家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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「深海探検」は、ボードゲームで広く扱われるテーマです。今回は、深海テーマの中でも、海を多段階の「層(レイヤー)」で表現したゲームを比較検討します。

<登場するボードゲーム>
1)ダイブ
2)オーティス
3)オケアノス


★遺跡の次は、深海を探検だ!
 私のお気に入りボードゲームのひとつが、「ルクソール(Luxor)」です。ピラミッドの中を探検する、すごろくのようなゲームです。未知の遺跡を深く進み、さまざまな宝物を集めるのは、ワクワク感があります。遺跡探検をテーマとしたボードゲームは、たくさんの種類が発売されており、以前にも調査しました。
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 遺跡探検と同様に、ボードゲームでよく扱われるのが「深海探検」です。古い遺跡を探検したり、未知の生物を発見、そしてお宝を集めたり。子供も大人も、間違いなく楽しめるテーマです。たくさんの製品がありますが、今回は、「海の深さ」を何重もの「層(レイヤー)」で表現したゲームに注目します。

 比較検討するのは、以下3件の商品です。
1)ダイブ
2)オーティス
3)オケアノス



★1)ダイブ
 「ダイブ!(Dive!)」は、大陸から離れた孤島が舞台。毎年開催される夏至の儀式では、海深くに置かれた神聖な石を取った若者が、村の英雄と賞されます[1]。30分、1~4人、8歳以上。日本語版はアークライト、2021/7発売。定価4840円。
[1]アークライト:ダイブ!



 海の生物が描かれた透明シートを、何枚も重ねたメインボードが特徴です。シートのいくつかには、サメが描かれています。毎ラウンド、プレイヤーは、何枚目にサメがいるか/いないかを、事前に予想します。その後、1枚ずつ確認して、何枚目まで正解できるかを競います。正解した枚数だけ、得点を得ることができます。最初に所定の点数を得た人が勝ち。
 すべての層を予想する必要はなく、早めに切り上げてもOKです。少なくても確実に進むことを優先するか、失敗のリスクを取って、一気に進むことを目指すか。チキンレース的な、駆け引きを楽しめそうです。
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画像出典:Sit Down!/ Megalopole; Dive 英語版ルールブック(2021)

◎ここが楽しそう!
・透明シート。見映えがよく、ワクワクする。1枚ずつめくっていくと、実際に海に潜っていくような気分になりそうだ。
・チキンレース。シートをじっくり見て、サメのいる層を予想するのが大事。しかし、相手の動きを予想して、自分が得をするような作戦を考えるのも大事。技と運と心理戦の、総合力を使った勝負を楽しめそうだ。

◎ここがイマイチ
・内容。同じ作業を、何回も繰り返すだけ。見た目重視で、早々に飽きてしまうのではないか。
・チキンレース。多人数ほどワイワイと盛り上がりそう。反面、少人数では楽しさが半減してしまう懸念がある。


★2)オーティス
 「オーティス(OTYS)」は、地上の大半が海中に没した近未来で、物資を求めて海中を探るというストーリー[1]。60分、2~4人、14歳以上。日本語版はホビージャパン、2017/10発売。定価7150円。
[3]ホビージャパン:OTYS(オーティス)



 ダイバーを表すタイルを列に並べた、個人ボードが特徴的です。ダイバーの位置は、探検する海の深さ(階層)を示します。手番ではダイバー1人を選び、横にスライドさせることで、そのダイバーに対応したアクションを実行し、深さに応じたボーナスを得ます。そして、使ったダイバーは酸素補給のため、一度海面(列のいちばん上)まで戻らなければなりません。物品を獲得し、セットコレクションで得点を稼ぐのが、主要なゲームの流れです。パワーアップ要素もあります。
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画像出典:Pearl Games, Livellud; Otys 英語版ルールブック(2017)

◎ここが楽しそう!
・個人ボード。ハッチやダイバーなどのパーツをスライドさせる、メカニカルな作り。「第3層、ハッチ開きます!」などと、各キャラクターになりきって、深海の探検を楽しめそうだ。
・パズル性。ダイバーごとに能力が異なり、一度使ったダイバーは、しばらく使えなくなる。どのような順番で使っていくか、先を読む、パズルチックな思考を楽しめそうだ。

◎ここがイマイチ
・価格。ほとんどが紙素材で、ゲーム時間も60分程度。これで定価7000円は、コストパフォーマンスが悪く感じる。せめて4000円台であれば。


★3)オケアノス
 「オケアノス(Oceanos)」は、海洋調査隊となって、深海の生物を探査するというテーマ[1]。40分、2~5人、8歳以上。日本語版の発売は確認できず。海外の実売価格は40USドル前後。国内アマゾンは販売なし。
[5]Iello: Oceanos



 調査水域を表すカードを、個人エリアに並べていくことで、得点を増やします。カードは、親が所定数ずつ配ったあと、子は1枚を選び、残りを親に返します。親は、受け取ったカードすべてから1枚を選べます。5枚のカードを置いて1ラウンド。ラウンドが進むごとに異なるカードの山を使い、前のカード行の下に、新たな行を作ります。
 個人エリアの潜水艦は、船室・エンジン・出入口など、複数のパーツ構成です。並べたカードのマークを集めると、各パーツをパワーアップできます。3ラウンドを終えて、もっとも点数の高い人が勝ち。
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画像出典:Iello USA; Oceanos 英語版ルールブック(2016)


◎ここが楽しそう!
・潜水艦。部分ごとにパーツを組み替えて、見た目を変化させられる。子供たちの興味を引きやすく、集中して遊べそうだ。
・変則ドラフト。親は、子が不要なカードから選ぶ。子は、自分が欲しいカードを取るか、渡したくないカードを守るか。相手の動向を読みながら、かけひきを楽しめそうだ。

◎ここがイマイチ
・入手性。日本語版がなく、海外版も取扱いが限られる。4000円程度で入手できると嬉しい。


★まとめ:複数レイヤーの海に潜れ。
 「層」で形成された海を持つ、3商品を紹介しました。まとめです。

1)ダイブ!
・透明シートを見て、サメのいる深さを予測。
・進むか止まるか、チキンレースだ!

2)オーティス
・異なる能力のダイバーを選んで、異なる深さで探検だ。
・スライドする個人ボードが、メカニカルでカッコイイぞ!

3)オケアノス
・3層の深さでカードを集めて、ポイントを稼ごう。
・潜水艦は複数パーツ構成。パーツ交換でパワーアップだ!

明瞭ルールでパワーアップが楽し気な「オケアノス」が第一候補。ハードな雰囲気でパズル性の高い「オーティス」も捨てがたい。ネックは価格と入手性。妥当な価格で手に入る機会を、待ちたいと思います




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