家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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ボードゲームの購入を検討する記事です。今回は「アルテミス・プロジェクト(The Artemis Project)」。

★検討にあたって
 以下の条件を前提に、ボードゲームを物色しています。候補となった物件について、詳細を検討します。
・遊ぶ相手は、家族(妻、娘10歳、長男7歳、次男5歳)。
・長い期間、繰り返し遊びたい。
・我が家はお金がない。本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。

 今回の候補は、「アルテミス・プロジェクト(The Artemis Project)」です。



★ゲーム内容の確認
 以下項目について、確認を行います。
1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など
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1)基本情報
・タイトル:アルテミス・プロジェクト
・作者:Daryl Chow, Daniel Rocchi
・原題:The Artemis Project
・発売年:2019年
・出版社(一例):Grand Gamers Guild [1]
・プレイ人数:1~5人
・プレイ時間:60~75分
・推奨年齢:12歳以上

[1]Grand Gamers Guild: The Artemis Project


2)テーマ
・年代:近未来
・場所:木星の衛星・氷の星エウロパ
・プレイヤーの立場:開拓チームの隊長
・目的:理想的な居住区を作ること。
・行うこと:
 ・海中の資源を採集する。
 ・海中や氷上に建物を作る。
 ・建物を稼働するスタッフを雇う。
 ・未知の場所を探検する。


3)外観
・絵柄:線画の人物イラスト、暗めの背景に明るいアイコン類。
・コンポーネント:
 ・ボード:メインボード1個、個人ボード5個
 ・カード:イベント・探検など 約40枚
 ・木製コマ:隊員・資源など 約190個
 ・プラ製コマ:資源 60個
 ・紙製タイル:建物など 約50個
 ・紙製チップ:勲章など 約60個
 ・サイコロ:25個
 ・その他:袋1個、宇宙船3Dモデル1個

・箱サイズ:箱30×22cm(オルレアンサイズ)
・ボードサイズ:メインボード40×30cm(推定)


4)ルール
 以下、英語語版マニュアル(Grand Gamers Guild、2019年)を参照した情報。

○基本システム
・サイコロをワーカーとするワーカープレイスメント。
・個人エリアへの建物収集(能力の拡大)。

○大まかな手順
1.ラウンド制。全6ラウンド。
2.ラウンド開始時、全員同時に自色サイコロを振る。
3.配置フェーズ:
 1)開始プレイヤーから、時計まわりに手番をとる。
 2)手番では、アクションマス1個を選び、自色サイコロを置く。
 3)全員のサイコロが尽きるまで、何周も続ける。
4.アクションフェーズ:所定の順序で、各アクションを処理する。
5.管理フェーズ:
 1)全員同時に、個人ボードの建物の効果を得る。
 2)ボードをリセットする。
 3)開始プレイヤーを更新する。
6.次ラウンドを開始する。
7.6ラウンドが終わったら、ゲーム終了。

○勝敗
・ゲーム終了後、点数の高い人が勝ち。主な得点源は以下。
 1)ゲーム中:探検成功、建物の効果など。
 2)ゲーム後:物品(資源・建物・隊員・勲章)、建物の加点効果など。

○アクション
a)探検:出目合計が条件以上なら物品獲得。
b)熱源:出目の数だけエネルギーを得る。
c)採石:出目の数だけ鉱石を得る。
d)重機:出目の大きい人が建物を買う。
e)空港:出目の数だけ隊員を雇う。
f)大学:隊員1個の種類を交換する。
g)倉庫:出目に応じた数の工具を得る。

○特徴的な要素
・サイコロをワーカーとするワーカープレイスメント。
・場所によって、以下のようなサイコロ配置ルールがある。
 イ)配置した順に並べて置く。
 ロ)出目の小さい順に並べ直す。
 ハ)各マスに1個だけ置ける。
 ニ)置いたときに即時効果を得る。
・アクション実行は、サイコロ出目が関係する。
 ・資源類:出目の数だけ資源を入手できる。
 ・探検:出目合計が条件以上なら物品獲得。
 ・建物:オークション方式。出目が入札額を示す。
・建物は、個人ボードの横に配置する。
 ・海中建物:永続効果。1~3ラウンドで買える。
 ・氷上建物:終了時得点。4~6ラウンドで買える。
 ・建物を稼働するには、指定種類の隊員が必要。
・隊員は4種類(開拓者・機械屋・水夫・上官)ある。
 ・探検で隊員を使うと、各種の特殊効果がある。


5)遊びやすさ
・言語依存:
 ・固有名詞の文字記載がある。
 ・イベントカードは、文字による処理説明がある。
・プレイ人数依存:
 ・3~5人用:同じ物品を用いる。
 ・2人用:物品の数を調整。
 ・1人用:無人プレイヤーと競う。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・イベントカードは所定数を抜粋使用。
 ・ランダム要素:
  ・サイコロの出目はランダム。
  ・隊員の出現順はランダム。
  ・イベント・探検・建物の出現順はランダム。


6)入手性
・日本語版:日本語版の存在は確認できない。
・英語版:定価59.99ドル(Grand Gamers Guild)。
 ・国内アマゾンではプレミアム価格。実売約1.2万円など。
 ・海外Amazon.comは品薄。在庫なし。

※2021/12現在の状況。



★考察:「アルテミス・プロジェクト」の魅力と懸念点
 変則的なサイコロプレースメントに見え、どんなルールなのか気になりました。木星の衛星に居住区を作る、SFテーマです。

◎魅力を感じた点
・ルール。サイコロを手番順に置くが、後から置いても出目によって優先権が決まる。資源獲得は出目が小さいほど先だが、資源入手量が少ない。建物購入は出目が大きいほど優先だが、支払いコストが大きくなる。後のプレイヤーの動向によっても、アクションが実行できるかどうかが決まってくる。どの出目をどのマスに置くべきか、悩ましい選択を楽しめそうだ。
・建物。建物を稼働するには、指定された隊員を、タイルの上に置かなければならない。隊員は4種類あるため、どれをどこに置くのがよいか、これも悩ましい選択になりそう。

◎懸念点
・攻撃性。後からサイコロを置く人は、置き方によっては、前のプレイヤーをアクション不能にできる。これは直接攻撃に近い。アクション不能のときは、補填トラックでボーナスを得られるものの、自分の行動をジャマされるのを極端に嫌う我が家では、やはり受け入れがたいように思える。(同じサイコロプレースメントの「クリスタル・パレス」に比べれば、だいぶマシな攻撃性であるが。)
・プレイ時間。サイコロ配置が悩ましいため、長考になりそう。長考族が揃う我が家では、たぶん2~3時間コース。気軽にプレイできそうにない。
・サイコロ。出目1~6の、一般的なサイコロを使う。ボードにサイコロを置くと、SF的な雰囲気が減退してしまいそうだ。
・言語依存。イベントカードなどは、文字を読んで処理する。建物の名称も文字記載。英語を読めない子供たちには、せっかくのテーマ性を味わい切れないだろう。


★判定結果:「アルテミス・プロジェクト」は買うべきか?
 以上を踏まえて、「アルテミス・プロジェクト」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。

※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

 木星の衛星の氷の下に都市をつくるという、夢のあるSFテーマです。ただ、テーマにそぐわない外観のサイコロと、サイコロ配置による攻撃・妨害要素が気になります。残念ですが、購入候補外とします。



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