家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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ボードゲームの購入を検討する記事です。今回は「ワイナリーの四季(Viticulture)」。

★検討にあたって
 以下の条件を前提に、ボードゲームを物色しています。候補となった物件について、詳細を検討します。
・遊ぶ相手は、家族(妻、娘10歳、長男7歳、次男5歳)。
・長い期間、繰り返し遊びたい。
・我が家はお金がない。本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。

 今回の候補は、「ワイナリーの四季(Viticulture)」です。



★ゲーム内容の確認
 以下項目について、確認を行います。
1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など
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1)基本情報
・タイトル:ワイナリーの四季/ビティカルチャー
・作者:Jamey Stegmaier, Alan Stone
・原題:Viticulture
・発売年:2013年
・出版社(一例):Stonemaier Games [1]
・プレイ人数:1~6人
・プレイ時間:45~90分
・推奨年齢:13歳以上

※本記事では、日本語版も存在する、2015年発売の「Viticulture Essential Edition」について調査しました。

[1]Stonemaier Games: Viticulture
https://stonemaiergames.com/games/viticulture/


2)テーマ
・年代:近代
・場所:イタリア・トスカーナ地方
・プレイヤーの立場:ワイン製造業者
・目的:有名なワイン製造業者になること。
・行うこと:
 ・ブドウの苗を植えて、収穫する。
 ・ブドウからワインを作る。
 ・ブドウやワインを熟成し、価値を高める。
 ・ワインの注文を受け、納品する。
 ・見学会を開き、収入を得る。
 ・新しい従業員を雇う。
 ・さまざまな訪問者から助力を得る。


3)外観
・絵柄:落ち着いた色使い。写実的な人物イラスト。
・コンポーネント:
 ・ボード:共通ボード1個、個人ボード6個
 ・カード:畑、果樹、訪問者など 約260枚
 ・木製コマ:従業員、建物など 約100個
 ・ガラスコマ:ワイン/ブドウ 50個
 ・紙製チップ:お金 約70個
・サイズ感:箱27cm×22cm、ボード:40cm×40cm程度(推定)


4)ルール
 以下、英語語版マニュアル(Stonemaier Games、2015年版)を参照した情報。

 詳細な和訳ルールは、以下に書きました(ボードゲーム情報サイト「ボドゲーマ」内)。
https://bodoge.hoobby.net/games/viticulture/instructions/30145

○基本システム
・ワーカープレイスメント。
・個人ボードへの建設(パラメータ増強・能力解放)。
・セットコレクション(勝利点獲得)。

○大まかな手順
1)ラウンド制。春夏秋冬と年末の5フェーズがある。
2)春フェーズ:
 ・開始マークを持つ人から、時計まわりに手番をとる。
 ・手番では、プレイ順を選んでコマを置く。
 ・夏以降は、このプレイ順で手番を取る。
3)夏フェーズ:
 ・手番では、以下を順に行う。
  i)ワーカー1個をアクションスペースに置く。
  ii)そのアクションを実行する。
 ・全員がパスするまで、何周も繰り返す。
4)秋フェーズ:
 ・各自、訪問者カードを1枚ずつ取る。
5)冬フェーズ:
 ・夏フェーズと同様に行う。
 ・夏に使ったワーカーは、冬には使えない。
6)年末フェーズ:
 ・全ワーカーを手元に戻す。
 ・ブドウ・ワインの価値を更新する。定期収入を得る。
 ・開始マークを反時計まわりに渡す。
7)誰かが20点以上取るまで、ラウンドを繰り返す。

○勝敗
・勝利点が高い人が勝ち。主な得点源は以下。
 ・アクション付属のボーナス。
 ・訪問者カードの効果。
 ・注文カードの充足。

○アクション
・夏アクション:
a)果樹 :果樹カードを得る。
b)植樹 :個人ボードに果樹を植える。
c)施設 :個人ボードに施設を建てる。
d)売買 :ブドウを売る/畑を売買する。
e)見学会:現金を得る。
f)訪問者:訪問者カードを使う。

・冬アクション:
g)収穫 :果樹からブドウを得る。
h)醸造 :ブドウからワインを得る。
i)受注 :注文カードを得る。
j)納品 :注文カードを充足し、勝利点を得る。
k)研修 :追加ワーカーを得る。
l)訪問者:訪問者カードを使う。

○特徴的な要素
・開始資源は、2枚の初期カード(母親・父親)で決まる。
・春:後のプレイ順を選ぶほど、強いボーナスを得られる。
・ワーカーは夏・秋で共用。夏に使ったワーカーは、冬使えない。
・以下の順にプロセスを踏んで、ワインを作る。
 1)果樹カードを得る。
 2)果樹カードを、個人ボードの畑に置く。
 3)畑の果樹から、ブドウを収穫する。
 4)ブドウからワインを作る。
・ブドウ・ワインには、価値がある。
 ・果樹カードの種類・数によって、ブドウの価値が決まる。
 ・価値の高いブドウは、所定の建物がないと作れない。
 ・ワインの価値は、ブドウの価値で決まる。
 ・価値の高いワインは、所定の建物がないと作れない。
 ・ブドウ・ワインの価値は、ラウンド終了時に上がる(熟成)。
・注文カードの充足で、勝利点を得る。
 ・カードには、必要なワインの種類・価値が記載されている。
 ・記載を満たすワインを払い、勝利点を得られる。
・訪問者カードは、即時ボーナスをもたらす。


5)遊びやすさ
・言語依存:
 ・カード等の効果はアイコン表記のみで、文字依存なし。
・プレイ人数依存:
 ・2~6人用:人数に応じ、アクションスペースの数を調整。
 ・1人用:無人プレイヤーとの競争になる。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・毎回、同じ物品を使用する。
 ・ランダム要素:
  ・初期資源カードの配布はランダム。
  ・果樹カードの引きはランダム。
  ・訪問者カードの引きはランダム。
  ・注文カードの引きはランダム。


6)入手性
・日本語版:
 ・「Essential Edition」の日本語版がある。アークライト、定価7920円[5]。
 ・アマゾンで、普通に購入できる。実売価格6000円程度。
・英語版:海外Amazon.comで、普通に購入できる。約54ドル+送料約19ドル。

※2021/11現在の状況。

[5]アークライトゲームス:ワイナリーの四季 完全日本語版
https://arclightgames.jp/product/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%9B%9B%E5%AD%A3/



(参考サイト)
 基本情報、ユーザーのレビューなどの情報源として、例えば、以下を参考にしました。
[2]ボドゲーマ:ワイナリーの四季
https://bodoge.hoobby.net/games/viticulture

[3]Board Game Geek: Viticulture Essential Edition (2015)
https://boardgamegeek.com/boardgame/183394/viticulture-essential-edition

[4]新!ボードゲーム家族:ワイナリーの四季:トスカーナ&ラインガウ拡張入り (Viticulture)
https://boadgamekazoku.com/viticulture/


★考察:「ワイナリーの四季」の魅力と懸念点
 ワーカープレイスメント方式の中で、とても人気のあるゲームのようです。「ワイン作り」というテーマが、平和的で落ち着いたイメージで、好感を持てました。

◎魅力を感じた点
・ワイン作り。ブドウの苗木を買って、畑に植え、収穫して、ワインを作るというプロセスをたどる。収穫したブドウや、完成したワインは、個人ボードの倉庫に貯まっていく。自分のワインを作っている、という実感が湧きそうだ。高い価値のワインをたくさん作れれば、達成感がありそう。
・ワーカー。夏と冬で、ワーカーは共用。限られたワーカーを、夏と冬でどう配分するか、悩ましく楽しめそうだ。春のプレイ順トラックの決め方も、先手をとるかボーナスを取るか、ジレンマがありそう。
・ガラスコマ。ブドウ・ワインは、相当する価値のコマに、ガラスのコマを置くことで表示する。ラウンド終了時には、コマを動かして価値の上昇(熟成)を示す。見た目が美しく、コマを動かす作業が楽しみになりそうだ。
・入手性。日本語版が普通に入手できる。

◎懸念点
・絵柄。人物カードは顔のアップが多くて、好みでない。特に、開始資源カードの母親・父親は、2枚を向き合うように配置する。ちょっと「こっぱずかしい」感じで、ゲームに集中できないかも。
・終了条件。誰かが20点を取ったら終了。いよいよこれから、というところで、急に終了になってしまうと、無念さが残りそう。ハイスコアを目指す我が家では、サドンデス方式は不評では。(同様に所定点を取ったら終わる「カタン」が、あまり好きでありません。)
・ワカプレ。個人ボードの畑で収穫やワイン作りをするのに、なぜか共通ボードにワーカーを置いてアクションする。それぞれ別の畑で、じっくりワインを育てるのなら、個人ボードでのワーカー配置が素直に感じる。なぜ共通ボードで先着順になるのか、違和感がある。違和感を感じつつプレイするとなると、十分に楽しめないと思う。
・プレイ時間。ワーカーを夏と冬でどう配分するか。計画を立てても、ワカプレなので、他プレイヤーの動向で、まるまる考え直しになることがある。さらに、カード(果樹・訪問者・注文)が、すべて裏向きの山から引くルール。完全ランダムなので、引いてから作戦の練り直しになることもあるだろう。プレイ時間が長引く要素ばかりだ。長考ぞろいの我が家では、おそらく2~3時間コースでは。


★判定結果:「ワイナリーの四季」は買うべきか?
 以上を踏まえて、「ワイナリーの四季」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。

※今すぐ買う/ぜひ買いたい/うちには必要ない、の3段階評価。

 春夏秋冬に渡り作業を行い、じっくりと自分のワインを作り上げる楽しさを味わえそうです。ただ、ランダム性が高く計画立案をじゅうぶん楽しめそうにないのと、一定得点で強制終了となるのが懸念点です。絵柄も好みでなく、購入は見送ります。




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