家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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 子供たち(小学生・幼稚園)と遊ぶボードゲームを物色しています。今回は、「遺跡探検」をテーマにした商品です。

<検討対象>
1)ルクソール
2)カルバ
3)インカの黄金
4)ラムセス(ファラオの墓)
5)エルドラドを探して
6)アルナックの失われし遺跡
7)ケツァール


★親子で興奮! 遺跡探検ボードゲームで遊ぼう!
 子供たち(娘10歳、長男7歳、次男5歳)と、ボードゲームを楽しんでいます。子供ボードゲーム選びで重要なのは、「テーマ」と「見た目」だと思っています。
 子供たちが受け入れやすく、関心が高そうなテーマとして、「遺跡探検」があります。古代の文明の残した場所を探検して、宝を集めたり、未知の危険に対応したりする、という内容です。きっと、冒険心がくすぐられることでしょう。

 「遺跡探検」をテーマとしたボードゲームとして、「ロストシティ:ボードゲーム(Lost Cities: Board Game)」を所有しています。こちらは、神秘的な遺跡のイラストと、冒険者の木製コマ、遺物を示す仮面チップなどが、子供たちに評判がよいです。ただ、ゲーム内容は、かなり論理的です。カードを決まったルール通りで出すごとに、冒険者が1歩進む、という、地味なルールなのです。そして、特に秘密の宝を見つけることもなく、コマが一定数進んだところでゲームが終了してしまいます。見た目の雰囲気は良いのですが、ハラハラ・ドキドキはなく、ちっとも「冒険」している感じがしないのです。
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 せっかくの「遺跡探検」テーマなのだから、もっとスリルあふれる「冒険」を体験したい! というわけで、今回は、子供たちが喜びそうな、「遺跡探検」テーマのボードゲームを比較・検討しました。


★たくさんあるぞ! 遺跡探検ボードゲーム!
 遺跡探検は、ボードゲームの中でも、特に人気のあるテーマのようです。たくさんのボードゲームがある中で、「見た目が楽しそう」「我が家の子供たちも遊べそう」「冒険のスリルやドキドキ感を味わえそう」という点に注目し、選んだのが以下の7点です。

1)ルクソール Luxor
2)カルバ Karuba
3)インカの黄金 Incan Gold
4)ラムセス(ファラオの墓) Ramses/ Pharao
5)エルドラドを探して The Quest for El Dorado
6)アルナックの失われし遺跡 Lost Ruins of Arnak
7)ケツァール Quetzal






★1)ルクソール (Luxor)
 最初は「ルクソール」です。ピラミッドの中を探検して宝を見つける、すごろく風のゲームです。2018年、2~4人、45分、8歳以上。参考価格5500円(すごろくや)。
 プレイヤーは、手札からカードを出し、その数字だけ探検者コマを進められます。道は、一方通行で、基本的には後戻りできません。探検者は、1人あたり2個持っていて、どちらを進めても構いません。道中には、宝やイベントのタイルがあります。宝は、自分のコマが複数個止まらないと入手できないものもあります。イベントは、得点チップの取得や、特殊効果カードの取得。道中の特定コマを通過すると、探検者が4人まで増えます。誰かの探検者2個がゴールに着いたら、ゲーム終了。手持ちの物品の得点を合計して、いちばん点数の高い人が勝ちです。(詳しい内容説明は、→こちらの記事


★良さそうな点
・手札の使用方法。手札は5枚を順番を変えずに持ち、左右のいずれか1枚だけしか使えない、というのがユニーク。補充した手札は、真ん中に入れる。うまく使いたいカードを使いたいときに出せるようにするには、数手先を見た作戦を練ることが必要となる。単なるすごろくにはない、ほどよく頭を使ったゲームを楽しめそうだ。
・道の構成。メインとなる道は、1マスずつ、タイルを配置して構成するようになっている。毎回、違った配置になるので、いつも違った流れのゲームを体験できそうだ。タイルには、得点のほか、特殊効果カードの入手、別のマスへのワープなど、非常にたくさんの種類がある。見た目もにぎやかで、ぜひやりたい!と思う外観だ。

★気になる点
・準備と片づけ。タイルとカードが、種類ごとに分別して配置する必要がある。準備と片づけに、時間を要しそうだ。
・手札の使用方法。5枚を定位置で持ち続けるというのが、小さな子供(次男5歳)に可能かどうか、懸念がある。
・手持ちゲームとのカブリ。カードを出して遺跡を進むというのは、「ロストシティ:ボードゲーム」に似すぎている。似たようなゲームを複数個持つのは、あまり気が進まない。


★2)カルバ(Karuba)
 「カルバ」は、個人ボードにタイルを配置して、古代遺跡への道を構築する、パズル風のゲームです。2015年、2~4人、30~40分、8歳以上。参考価格5280円(すごろくや)。
 手番がなく、全員が同時にタイルを並べるのが特徴です。タイルは四角形で、十字路や三叉路などの道が書かれています。親がタイルをランダムに引き、全員が同じタイルを、個人ボードの好きな場所に置きます。ボードの端には、各4色の探検家と遺跡があります。探検家が、同じ色の遺跡にたどりつけるように、道を作っていきます。タイルを置く代わりに捨てることで、探検家を進めることができます。探検家が遺跡にたどりつけば、ボーナス得点をもらえます。所定数のタイルを置いた後、得点の高い人が勝ち。


★良さそうな点
・ルール。親がランダムに引いたタイルを、全員が一斉にボードに並べる。人によって、有用だったりムダになったり、ビンゴのようににぎやかに楽しめそうだ。同じタイルを同じ順番で置くにも関わらず、結果が人それぞれになる、というのが興味深い。個人ボードで直接の干渉がないながらも、全員が一体感を感じられるゲームになりそうだ。

★気になる点
・引く人。ルール上、親が固定になってしまう(親のみ、タイルをランダムに重ねて、上から順に引く。ほかの人は番号順にタイルを並べておき、同じ番号のものを取る)。決まった人がずっと引くのは、不公平感がありそうだ。数字のかかれたチップなどを袋に入れて、順番に引くようにするのが良いかもしれない。(「すごろくや」販売品には、この目的のチップが付録として添付されているらしい。)
・準備。親がランダムにタイルを引いたら、それと同じ番号のタイルを、自分のタイルの山から探す必要がある。このために、タイルを数字順に並べて置く手間が発生する。


★3)インカの黄金(Incan Gold)
 遺跡の黄金を求めて、行くか戻るかのチキンレースを繰り広げる「インカの黄金」です。2005年、3~8人、30分、8歳以上。参考価格3520円(アークライト・完全日本語版)。
 親がカードを1枚ずつめくって、遺跡を進みます。カードをめくる前に、各プレイヤーは、進むか、帰るかを選択します。カードには、宝か、危険が書かれています。宝カードのときは、宝石を記載数だけ、進んだ人全員で山分けです。ただし、この宝は、帰るまで入手が確定しません。同じ危険カードが2つ貯まると、進んだ人は失格となり、宝を失います。帰るを選べば、それまでの宝の入手を確定できます。所定ラウンドを繰り返して、いちばん多く宝石を取った人が勝ち!


★良さそうな点
・チキンレース。進むか戻るかだけの選択肢で、大いに盛り上がれそう。攻められるだけ攻めて、うまく宝石を独り占めできたら、高い満足感を得られそうだ。

★気になる点
・プレイ人数。人数が少ないと、盛り上がりに欠けそう。我が家では、2~3人で遊ぶことが多いので、あまり楽しめないのでは。


★4)ラムセス(ファラオの墓;Ramses/Pharao)
 「ラムセス」は、以前は「ファラオの墓」の名で販売されていたゲームです。立体的なコマをスライドさせて、神経衰弱のように宝を探すギミックが特徴。1997年、1~5人、30分、7歳以上。参考価格4400円(Ravensburger)。
 ボードには、ピラミッドの形状をした立体的なコマが、多数並んでいます。1マスだけが空白になっていて、ここに向かってコマをスライドできます。いわゆる「15パズル」の要領です。最初、カードを1枚めくり、探す宝を決めます。いくつかのマスにだけ、宝の絵が隠れていますが、ピラミッドのコマで隠れています。うまくコマをスライドさせて、目当ての宝を見つけると得点です。別の宝に当たったら、失敗です。次の人の手番になります。カードを順次めくっていき、最後に点数の高い人が勝ち。


★良さそうな点
・ギミック。ピラミッド型の立体的なコマをスライドさせるのは、作業として楽しそうだ。実際に、宝を目指して探索をしているような気分になりそうだ。小さい子供(次男5歳)でも、じゅうぶんに楽しめるだろう。

★気になる点
・記憶力。我が家の大人たちは、記憶力がそうとうに衰えている。永遠に宝が見つからないのでは、という不安がある。
・妨害要素。一部のカードには、ほかの人の宝を奪うなど、攻撃的な要素がある。直接攻撃は、我が家の人たちは苦手だ。


★5)エルドラドを探して(The Quest for El Dorado)
 「エルドラドを探して」は、デッキ構築と呼ばれるタイプのゲーム。自分だけの手札セットをうまく作って、ジャングル奥地の遺跡を目指します。2017年、2~4人、30~60分、10歳以上。参考価格5280円(アークライト・完全日本語版)。
 プレイヤーは、全員が同じ構成の山札を持ち、そこから所定数の手札を持ってスタートします。六角形のマス目がつながったマップを、自分のコマを進めて、ゴールの黄金の遺跡にたどりつくのが目的です。手札は、コマを進めるか、売場のカードの購入に使えます。進む先の地形によって、必要なカードが決まっています。手番の最後に、自分専用の山札から、手札を補充します。また、使ったカードや買ったカードは、自分専用の捨て札置き場に置かれます。山札が尽きると、捨て札を混ぜ、新たな山札とします。つまり、手持ちのカードは、自分だけが繰り返し使えるわけです。うまくカードを選んで、自分の作戦にあったカードのセット(デッキ)を作るのが、ゲームのキモです。最初に遺跡にゴールした人が勝ち。


★良さそうな点
・デッキ構築。いろいろな特徴を持つカードがあって、自分の作戦にあった山札づくりを楽しめそうだ。

★気になる点
・カードの使い方。カードには、コマを進めるときの能力値と、カードを買うときの能力値が併記されている。慣れるまで、混乱がありそうだ。一部、言語依存があるのも気になる。漢字を読めない小さい子供(長男7歳、次男5歳)には、独力で遊ぶのが難しいかも。


★6)アルナックの失われし遺跡(Lost Ruins of Arnak)
 「アルナックの失われし遺跡」では、探検家となって、未知の古代文明の栄えた島を探検します。基本はデッキ構築ですが、探検家コマの配置や複数の資源管理など、複数の要素があります。2020年、1~4人、30~120分、12歳以上。参考価格7700円(ホビージャパン・日本語版)。(詳しい内容説明は、→こちらの記事
 さまざまな要素が盛り込まれたゲームです。探検家を遺跡に送り込んだり、アイテムを使ったり、研究トラックを進めたり、多様なアクションを実行できます。カードを購入することで、自分専用のデッキを強化できて、効率的な探検ができるようになります。所定ラウンドを終了後、成果物から得点を得て、もっとも点数の高い人が勝ち。


★良さそうな点
・セットアップしたメインボードの見た目。遺跡を探検するワクワク感が伝わってくる。新しい遺跡を見つけると守護者が登場、ラウンドが進むごとにアイテムカードの選択肢が減る、など、冒険活劇的な演出で、エンターテイメント性が高い。アイテムカードには「ムチ」もあり、まさにインディー・ジョーンズ気分だ。
・バリアント。裏面の高難易度ゲーム、無人プレイヤーと戦うソロプレイなどが遊べる。長い期間、繰り返し楽しめそうだ。

★気になる点
・要素が多い。アクションに多数の選択肢があり、かつ、無制限でできるフリーアクションを組み合わせて使える。手番中に何をすればよいか、選択肢が多すぎて、長考になる懸念がある。ひとつひとつのアクションに個別ルールがあるため、見落としをしてしまいそう。スムーズに遊べないのでは。
・カードの言語依存。文字のみでの説明のカードもあり、漢字の読めない子供(長男7歳、次男5歳)には、独力で遊ぶのが難しいかもしれない。


★7)ケツァール(Quetzal)
 寺院の遺跡を舞台に、発見物を収集するゲーム「ケツァール」。シンプルなワーカープレイスメントですが、ワーカーをサイコロのように振って、役割を決めるところがユニーク。2020年、2~5人、30~75分、10歳以上。参考価格5000円程度(海外通販サイト・英語版)。
 毎ラウンド、最初にワーカーのコマをサイコロのように転がします。表が出れば考古学者、裏が出れば探検家、というように、役割が定まります。これらを順次、アクションスペースに配置します。スペースの中には、置かれたワーカーよりも1個多いワーカーを配置することで、先に置いたワーカーをはじき出せるものもあります。全員がワーカーを置き終えたら、順番にアクションを実行していきます。発見物の書かれたカードを集めて、船で出荷すると得点。同じ種類を同時に多数出荷するほど、高得点です。所定ラウンドを終えて、点数の高い人が勝ち。


★良さそうな点
・ワーカーを転がす。ワーカーがうまく立てば、現金をもらえるボーナスもある。「まわり将棋」のように、にぎやかに楽しめそうだ。毎ラウンド、ワーカーの構成が変わるので、作戦の立てがいがありそう。
・シンプルなルール。ワーカーをアクションスペースに置くだけで、きわめて分かりやすい。その一方で、アクションスペースは後から置くと効果が劣ったり、ワーカーが多く必要だったりと、メリットとデメリットを考えなければならない。とことん頭を使って、満足感の高いゲームになりそうだ。

★気になる点
・内容。基本的には、発見物カードを集めて、船に届けるだけ。単調な作業になって、飽きてしまわないか。
・入手性。現時点で、日本語版が確認できない。物品の言語依存はなさそうだが、海外サイトで買うと、送料のぶん割高になってしまう。


★まとめ:遺跡探検でドキドキ・ワクワクの時間を過ごす!
 「遺跡探検」をテーマとしたボードゲーム、7件を紹介しました。
1)ルクソール Luxor
2)カルバ Karuba
3)インカの黄金 Incan Gold
4)ラムセス(ファラオの墓) Ramses/ Pharao
5)エルドラドを探して The Quest for El Dorado
6)アルナックの失われし遺跡 Lost Ruins of Arnak
7)ケツァール Quetzal





 それぞれ、違った魅力を持っていますが、いずれも、遺跡探検のドキドキ・ワクワクを楽しめるボードゲームです。各ゲームの特徴を、以下にまとめます。

1)ルクソール:すごろく風で分かりやすい。見た目もにぎやか!
2)カルバ:全員同じタイルを配置、ビンゴのように楽しめる!
3)インカの黄金:行くか戻るか、大勢でチキンレースだ!
4)ラムセス:立体コマをガチャガチャとスライドさせる作業に熱中!
5)エルドラド:自分だけのデッキをつくり、ジャングルを走破!
6)アルナック:多彩な戦略を組み合わせて、気分はインディージョーンズ。
7)ケツァール:ワーカーを転がして役割を決めるワカプレ!

 個人的には、「ルクソール」がイチオシです。はじめてのボードゲームにも、ピッタリな一品だと思っています。



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