家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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ボードゲームの購入を検討する記事です。今回は「テラマラ(Terramara)」。

★検討にあたって
 以下の条件を前提に、ボードゲームを物色しています。候補となった物件について、詳細を検討します。
・遊ぶ相手は、家族(妻、娘10歳、長男7歳、次男5歳)。
・長い期間、繰り返し遊びたい。
・我が家はお金がない。本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。

 今回の候補は、「テラマラ(Terramara)」です。



★ゲーム内容の確認
 以下項目について、確認を行います。
1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など
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1)基本情報
・タイトル:テラマラ
・作者:Virginio Gigli, Flaminia Brasini,
    Stefano Luperto, Antonio Tinto
・原題:Terramara
・発売年:2019年
・出版社(一例):Quined Games [1]
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:120分
・推奨年齢:12歳以上

[1]Quined Games: Terramara


2)テーマ
・年代:紀元前1500年頃(青銅の時代)
・場所:イタリア北部の村々
・プレイヤーの立場:一族の長
・目的:村々を束ねるリーダーとなること。
・行うこと:
 ・土地から原材料を収集し、加工品に加工する。
 ・武力を高め、他プレイヤーと戦い、物品を奪う。
 ・新たな土地を開拓する。
 ・新たな技術を獲得し、有用な道具を作る。


3)外観
・絵柄:暗めの色使い、写実的なイラスト。
・コンポーネント:
 ・ボード: ゲームボード1個(分割パーツで構成)
 ・カード: 工作物・人物など 約80枚
 ・木製コマ: ワーカー・船・馬車など 約60個
 ・紙製チップ:職人・資源・VPなど 約140個
 ・その他:サイコロ 14個
・サイズ感:箱32cm×22cm、ボード:60cm×60cm程度(推定)


4)ルール
 以下、英語語版マニュアル(Quined Games、2019年版)を参照した情報。

○基本システム
・ワーカープレイスメント。

○大まかな手順
1)ラウンド制。全5ラウンド。
2)開始プレイヤーから、時計まわりに手番を取る。
3)手番では、以下を順に行う。
 i)ワーカー1個をスペースに置く。
 ii)スペースのアクションを実行する。
 iii)工作物を作る(任意)。
4)全員のワーカーをすべて置いたら、ラウンド終了。
5)現ラウンドのスペースを裏返し、内容を更新する。
6)5ラウンドが終わったら、ゲーム終了。

○勝敗
・勝利点が高い人が勝ち。得点源には、以下がある。
 1)ゲーム中の得点:各種アクションで得るVPチップ。
 2)終了時得点:所持カード、トラック進捗、拠点の目標達成、など。

○アクション
a)本土:以下のスペースがある。
 ・職人:職人(原材料を加工品にするのに使う)を得る。
 ・開発:武力・技術トラックを進める。
 ・旅 :馬車トラックを進める。
 ・略奪:他プレイヤーから資源を奪う。
 ・先導:開始プレイヤー権を得る。
b)領土:資源の入手や交換を行う。
d)小屋:個人用のスペース。資源を交換。

○特徴的な要素
・ゲームボードは、分割されたピースからなる。
 ・ラウンド1~5に対応する、分割ピースがある。
 ・各ラウンド終了時、そのラウンドのピースを裏返す。
 ・裏返ると、森が道になり、別のアクションスペースが現れる。
 ・裏返ったスペースを使うには、馬車トラックの進行が必要。
・ワーカープレイスメント方式。
 ・族長と開拓者の、2種類のコマがある。
 ・族長を置くと、そのスペースに他のコマはおけない。
 ・開拓者スペースには、2個のワーカーが置ける。
 ・2個目のワーカーを置くには、武力が勝る必要がある。
 ・先ラウンドにワーカーを置くと、そのラウンド終了まで戻らない。
・主な得点源は、品物カードの作成。
 ・所定の資源を払い、品物を作る。
 ・資源は、原材料と加工品がある。職人を使って加工できる。
 ・品物が完成すると、即時効果・常時効果が得られる。
・プレイヤー別個別能力を与える、人物カードがある。
 ・人物カードは、ゲーム中1回だけ、子供から大人に成長できる。
 ・子供と大人で、異なる能力を持つ。
・3つのトラックがある。
 ・武力:進むと、略奪できる品物が増える。
 ・技術:進むほど、品物カードの選択肢が増える。
 ・馬車:進むほど、使えるアクションスペースが増える。


5)遊びやすさ
・言語依存:
 ・カード等の効果はアイコン表記のみで、文字依存なし。
・プレイ人数依存:
 ・2・3人用では、無人プレイヤーが加わる。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・ボードを構成するピースは、所定数を選んで使う。
  ・人物カード・初期資源カードは、所定数を選んで使う。
 ・ランダム要素:
  ・ボーナスタイルの配置はランダム。
  ・品物カードの出現順はランダム。


6)入手性
・日本語版:
 ・日本語版の存在は確認できない。
・英語版:
 ・国内アマゾンでは販売なし。
 ・海外Amazon.comでは在庫なし。本体約100ドル(プレミアム価格?)

※2021/10現在の状況。


★考察:「テラマラ」の魅力と懸念点
 我が家で人気の「アルマ・マータ」と同じ制作グループ、アッキトッカ(Acchittocca)のボードゲームです。テーマ的に、興味が湧きそうにないと思いつつも、内容を確認しました。

◎魅力を感じた点
・変化する盤面。ラウンドが終わるごとに、1組ずつ、ピースが裏返っていく。森や山が道になって、まさに開拓していく感じを味わえそうだ。未来のラウンドのピースにワーカーを置くと帰ってこない、という設定も、未知の領域へ行くリスクを示していて、テーマと合致している。
・プレイヤー個別能力。人物カードを裏返して、大人に成長する。成長した面は、VP獲得に有利な内容。いつ裏返すか、悩ましく楽しめそうだ。

◎懸念点
・雰囲気。暗くて重々しいイメージ。武力を高めて、プレイヤー間で戦うのは、血なまぐさい感じ。古代というテーマも、今ひとつ魅力的に感じない。キツイ・キタナイ・キケンな印象が、ついて回ってしまう。
・直接攻撃。略奪アクションでは、他プレイヤーから物品を奪う。全員から奪うので、個人攻撃にはならないかもしれないが、武力が低いほど被害が大きくなる。不利な人が、もっと不利になってしまう懸念がある。
・プレイ時間。公称で120分となっている。族長と開拓者があり、どのスペースにどういう順番で置くか、考えるのに時間がかかりそう。武力によって2個目のワーカーを置けるかどうか決まる、というのも、やや煩雑な確認が必要になる。未来のラウンドのスペースも使えるが、ワーカーが帰ってこないためにリスクがある。武力・馬車・技術と複数のトラックがあり、どれを伸ばすかも悩ましい。考える要素が多岐にわたるので、長考が必須になりそうだ。長考族がそろう我が家では、おそらく4~5時間コースとなるだろう。
・2~3人用プレイ。無人プレイヤーが加わり、準備が面倒くさそう。使えるスペースが制限されて、ストレスが溜まりそうな予感。


★判定結果:「テラマラ」は買うべきか?
 以上を踏まえて、「テラマラ」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。

※今すぐ買う/ぜひ買いたい/うちには必要ない、の3段階評価。

 ラウンドが進むごとに変化する盤面が刺激的です。先のラウンドにワーカーを置けるのもユニーク。ただ、暗く血なまぐさい雰囲気と、直接攻撃が許容できそうにありません。残念ですが、購入は見送ります。


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