鎌倉の名所めぐりを楽しむボードゲーム「カマクラコレクション」を買いました。実際の鎌倉散策の思い出を交えつつ、レビューします。
★舞台は鎌倉! すごろく風ワカプレ
「カマクラ・コレクション」を入手しました。鎌倉を舞台に、名所の観光を楽しむ、すごろく風のボードゲームです[1]。2~4人用、45分、対象年齢14歳以上。
[1]Jugame Studio: カマクラコレクション

ゲーム全景です。全体に明るく優しい色使いで、楽しい雰囲気です。メインボードは、40×40センチくらいで、コンパクト。すごろく風で、鎌倉の各名所を移動できるようになっています。収集したチップを置く個人ボード、行動を決めるアクションボード(円形のボード)があります。

見た目はすごろくですが、コマの移動方法は独特です。アクションボードのコマを動かすことで、行動の内容(1歩進む、名所チップを取る、など)を決めます。そして、決めたアクションにしたがって、メインボードのコマを動かしたり、チップを取ったりします。これは、いわゆる「ワーカープレイスメント(略称:ワカプレ)」と呼ばれるシステムです。

アクションボードのコマは、ネコです。手番順にコマを移動しますが、他のプレイヤーのネコがいるアクションは、使うことができません。空いているマスから、アクションを選ばなければなりません。移動やチップ取得のコマは、色が指定されていて、目的物がその色でないと、実行できません。

もうひとつ、特徴的なのが、各プレイヤーが、旅行者2人を持つことです。どちらか1人の旅行者を自由に選んで、アクションを実行できます。

旅行者を移動させて、名所チップを集めるのが目的です。チップごとに、得点があります。取ったチップは、個人ボードに、順番に配置します。ここで、上下のチップの色が同じだと、ボーナス点がもらえます。名所チップのほかに、食べ歩きチップもあります。これらの得点を合計して、いちばん得点の高い人が勝ちです。特定のチップを集めるとボーナス点がもらえる、「目標カード」もあります。

今回、子供たち(長男7歳、次男5歳)と遊びました。コマの動かしかたが少し独特ですが、すぐに慣れました。特に長男7歳は、目標カードを満たしつつ、上下に同じ色のチップを揃え、みごと優勝でした。
★ボードゲームで回想する鎌倉の思い出
鎌倉は、私にとって、思い出深い土地です。居住地が近いこともあり、何度も訪れています。このメインボードを見ていると、さまざまな名所の思い出が、よみがえってきます。
鎌倉駅からほど近い、鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)。ここの舞殿では、結婚式が行われたりします。


報国寺(ほうこくじ)は、竹林が有名です。海外からの観光客にも、人気のスポットらしいです。

大きなお寺もあります。円覚寺(えんがくじ)の紅葉と、建長寺(けんちょうじ)の天狗(半僧坊)の思い出。これらは、北鎌倉駅の周辺です。

高徳院(こうとくいん)の大仏は、いわずとしれた鎌倉名物です。

ゲーム中の移動手段としても登場する、人力車です。乗ったこと、あります?

そして、食べ歩き。おそば、おいしかったなあ。

★まとめ:鎌倉の思い出がよみがえる!
鎌倉を散策するボードゲーム「カマクラコレクション」。実際に遊んで、良い点、いまひとつの点を書きます。
◎良いところ
・鎌倉が舞台。あのとき訪れたあの場所、あの景色の、思い出がよみがえる。鎌倉グルメまでカバーしているのが、素晴らしい。
・カラフルでかわいらしいボード。見ていて、ほのぼのとして、心がなごむ感じだ。
・ルール。移動方法は独特だが、すぐに慣れるだろう。名所チップを集めるという目標も分かりやすく、遊びやすい。
◎今ひとつのところ
・ゲーム展開。移動してチップを集めるだけの展開。起伏が少なく、退屈に感じてしまう。
明るい色使いのボードの雰囲気が良いです。鎌倉になじみがある人ならば、特に楽しめると思います。ゲーム内容としては、ややシンプルすぎるかもしれません。
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★舞台は鎌倉! すごろく風ワカプレ
「カマクラ・コレクション」を入手しました。鎌倉を舞台に、名所の観光を楽しむ、すごろく風のボードゲームです[1]。2~4人用、45分、対象年齢14歳以上。
[1]Jugame Studio: カマクラコレクション

ゲーム全景です。全体に明るく優しい色使いで、楽しい雰囲気です。メインボードは、40×40センチくらいで、コンパクト。すごろく風で、鎌倉の各名所を移動できるようになっています。収集したチップを置く個人ボード、行動を決めるアクションボード(円形のボード)があります。

見た目はすごろくですが、コマの移動方法は独特です。アクションボードのコマを動かすことで、行動の内容(1歩進む、名所チップを取る、など)を決めます。そして、決めたアクションにしたがって、メインボードのコマを動かしたり、チップを取ったりします。これは、いわゆる「ワーカープレイスメント(略称:ワカプレ)」と呼ばれるシステムです。

アクションボードのコマは、ネコです。手番順にコマを移動しますが、他のプレイヤーのネコがいるアクションは、使うことができません。空いているマスから、アクションを選ばなければなりません。移動やチップ取得のコマは、色が指定されていて、目的物がその色でないと、実行できません。

もうひとつ、特徴的なのが、各プレイヤーが、旅行者2人を持つことです。どちらか1人の旅行者を自由に選んで、アクションを実行できます。

旅行者を移動させて、名所チップを集めるのが目的です。チップごとに、得点があります。取ったチップは、個人ボードに、順番に配置します。ここで、上下のチップの色が同じだと、ボーナス点がもらえます。名所チップのほかに、食べ歩きチップもあります。これらの得点を合計して、いちばん得点の高い人が勝ちです。特定のチップを集めるとボーナス点がもらえる、「目標カード」もあります。

今回、子供たち(長男7歳、次男5歳)と遊びました。コマの動かしかたが少し独特ですが、すぐに慣れました。特に長男7歳は、目標カードを満たしつつ、上下に同じ色のチップを揃え、みごと優勝でした。
★ボードゲームで回想する鎌倉の思い出
鎌倉は、私にとって、思い出深い土地です。居住地が近いこともあり、何度も訪れています。このメインボードを見ていると、さまざまな名所の思い出が、よみがえってきます。
鎌倉駅からほど近い、鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)。ここの舞殿では、結婚式が行われたりします。


報国寺(ほうこくじ)は、竹林が有名です。海外からの観光客にも、人気のスポットらしいです。


大きなお寺もあります。円覚寺(えんがくじ)の紅葉と、建長寺(けんちょうじ)の天狗(半僧坊)の思い出。これらは、北鎌倉駅の周辺です。


高徳院(こうとくいん)の大仏は、いわずとしれた鎌倉名物です。


ゲーム中の移動手段としても登場する、人力車です。乗ったこと、あります?


そして、食べ歩き。おそば、おいしかったなあ。


★まとめ:鎌倉の思い出がよみがえる!
鎌倉を散策するボードゲーム「カマクラコレクション」。実際に遊んで、良い点、いまひとつの点を書きます。
◎良いところ
・鎌倉が舞台。あのとき訪れたあの場所、あの景色の、思い出がよみがえる。鎌倉グルメまでカバーしているのが、素晴らしい。
・カラフルでかわいらしいボード。見ていて、ほのぼのとして、心がなごむ感じだ。
・ルール。移動方法は独特だが、すぐに慣れるだろう。名所チップを集めるという目標も分かりやすく、遊びやすい。
◎今ひとつのところ
・ゲーム展開。移動してチップを集めるだけの展開。起伏が少なく、退屈に感じてしまう。
明るい色使いのボードの雰囲気が良いです。鎌倉になじみがある人ならば、特に楽しめると思います。ゲーム内容としては、ややシンプルすぎるかもしれません。
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