家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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幼稚園~小学生の子供と遊ぶボードゲームを物色しています。今回は、自分なりの作戦を組み立てて遊ぶ「戦略的カードゲーム」について、比較検討します。

<検討対象>
・宝石の煌き(ほうせきのきらめき、スプレンダー)
・ドミニオン
・センチュリー:スパイスロード
・世界の七不思議(セブン・ワンダー)


★家族で遊ぼう! 戦略重視のカードゲーム
 カードゲームは、ボードゲームに比べて、物品が少なく、準備や片付けが簡単です。しかしルールは、簡単なものから込み入ったものまで、さまざまです。我が家では、比較的簡単なルールの「はげたかのえじき」「コロレット」「レシピ」などを所有しています。これらは、運の要素が高めで、子供と大人が一緒でも、気軽に楽しめます。
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 しかし、いろいろなボードゲームに慣れてくると、運の要素が高すぎるともの足りなく感じることがあります。もっと頭を使って作戦を立てられるようなカードゲームも遊びたい、と思うようになります。そこで、運よりも戦略が重視されるカードゲームを探しています。
 今回は、戦略性が重視されるカードゲームの中でも、ルールが比較的簡単で、知名度の高いゲームをピックアップしました。子供と遊ぶのを前提に、比較検討します。


★有名カードゲーム、どれを選ぶ?
 今回、以下のカードゲームを比較検討します。
1)宝石の煌き
2)ドミニオン
3)センチュリー:スパイスロード
4)世界の七不思議



★1)宝石の煌き(ほうせきのきらめき;Splendor)
 商人となって、宝石を集めるゲームです。2~4人用、約30分、10歳以上。カードと、宝石チップを使います。カードは手札にはせず、自分の前に成果物として並べていきます。
 大まかな手順は以下:
1)開始プレイヤーから、時計回りで手番を取る。
2)手番では、以下いずれかを行う。
 a)宝石を取る。同色2個、または別色3個。
 b)所定の種類・数の宝石を払い、カードを買う。
 c)カード1枚を予約し、金(万能宝石)を取る。
3)買ったカードは手元に並べていく。
 ・カード記載の宝石ぶんだけ、支払いを永続的に減らせる。
 ・目標タイルのカードが貯まると、タイルを得る。
4)カード・タイルの合計点が15点になったら勝ち。

[1]ホビージャパン:宝石の煌き
https://hobbyjapan.games/splendor/

<良さそうなところ>
・使用物品。宝石チップが大きめで、集めると充実感がありそう。
・カードの獲得。手元のカードが増えて、高いカードを買えるようになっていく。成長の喜びを味わえそう。

<いまひとつのところ>
・他プレイヤーとの干渉。チップ数が限られていて、他プレイヤーと競合すると集めにくい。他プレイヤーの動向を観察したり、ときには邪魔をしたりしながら遊ぶ必要がある。自分の思った通りに遊びたい、ソロプレイ重視の我が家には、向かないタイプのゲームかもしれない。
・1手の重み。行動の選択肢は少ないが、どの手を取るかで後への影響が大きいため、長考になりそう。失敗したときの心理的ダメージも大きそうだ。精神的にデリケートな人が多い我が家には、向かないタイプのゲームかもしれない。
・15点で終了ルール。自己ベストを追うことができず、上達を感じにくいのでは。
・価格。カードとチップだけなのに、定価5500円(実売約4000円)。3000円くらいであれば、試してみたいのだが。


★2)ドミニオン(Dominion)
 領主となり、土地を広く豊かにするのが目的。2~4人用、約30分、14歳以上。使用物品は、カードのみです。自分専用の山札からカードを引く、いわゆる「デッキビルディング」というシステムのゲームです。
 大まかな手順は以下:
1)全員、同じ構成のカードの山(デッキ)を持ってスタート。
2)開始プレイヤーから、時計回りで手番を取る。
3)手番では、以下を順に行う。
 i)行動:手持ちカード1枚を出し、効果を実行する。
 ii)購入:カードを所定数払い、売場のカードを得る。
  ・得たカードは、捨て札になる。
 iii)整理:自分の山から、手札を5枚に補充する。
4)山が尽きたら、捨て札を混ぜ、新たな山にする。
5)売場の所定の山が枯渇したら、ゲーム終了。
6)カードの点数を合計し、いちばん高い人が勝ち。

[2]ホビージャパン:ドミニオン・第二版
https://hobbyjapan.games/dominion_2nd/

<良さそうなところ>
・特にピンと来るところがない。

<いまひとつのところ>
・絵柄とテーマ。カードが暗い雰囲気。カードを得ることで領地を広げるのだが、目の前にカードが並んでいくのでなく、得たカードはデッキに戻ってしまう。自分がどれだけ成長したか、達成感を得にくい気がする。
・言語依存。カードに文字記載が多い。読まないと効果が分からないカードも多そう。漢字が読めない子供(長男7歳、次男5歳)には、遊びにくいだろう。
・使用カード。いろいろなカードを分別して並べる必要があり、準備や片付けが面倒そう。
・価格。カードだけなのに、定価4950円(実売約4000円)。この内容であれば、2500円くらいかなあ。


★3)センチュリー:スパイスロード(Century: Spice Road)
 商人となって、さまざまなスパイスを集め、売上を競うゲーム。2~5人用、30~45分、9歳以上。カードと木製キューブを使い、キューブ置場の皿、金属製コインが付属します。カードを使ってスパイスを取得・交換して、目的カード記載の組合せを集めます。
 大まかな手順は以下:
1)全員、同じ構成のカードを手札に持ってスタート。
2)開始プレイヤーから、時計回りで手番を取る。
3)手番では、以下いずれかを行う。
 a)カードを出し、効果を使用する。以下がある。
  ・所定の種類・数のスパイスを得る。
  ・別のスパイスと交換する。
 b)スパイスを払い、売場のカードを手札に加える。
 c)使ったカードを手札に戻す。
 d)目標カードの指定スパイスを払い、目標カードを得る。
4)誰かが目標カードを所定数集めたら、ゲーム終了。
 ・目標カードの一部は、追加でコインをもらえる。
5)目標カードとコインの点を合計し、いちばん高い人が勝ち。

[3]アークライトゲームス:センチュリー:スパイスロード 完全日本語版
https://arclightgames.jp/product/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89/

<良さそうなところ>
・テーマと絵柄。スパイスを交換して目的の組合せを集める、というのが分かりやすい。絵柄も雰囲気があってよい。
・使用物品。4種類のスパイスを示すキューブと、それを置く皿がある。そこからスパイスを取ったり、交換したりするのは、作業として楽しそうだ。金属製のコインもあり、見映えがよい。
・手札の使い方。デッキからランダムに引かれるのでなく、すべてが手札に戻る方式。どのカードをどの順番で使うか、作戦を立てやすそう。作戦どおりにプレイできるので、ストレスが少ないだろう。
・運要素。売場に出るカードは、強さに差があるが、基本的に価格の差はない(カードの内容によらず、左のカードほど安い)。運によっては、強いカードを安価で入手できるかもしれない。大人と子供で遊んでも、緊迫した戦いになりそうだ。

<いまひとつのところ>
・価格。カード主体の内容だが、定価5280円(実売約4000円)。もう一息、3000円台なら試してみたいところ。


★4)世界の七不思議(7 Wonders)
 古代都市のリーダーとなり、文明を発展させるゲーム。3~7人、約30分、10歳以上。カードのほか、個人ボードと各種チップがあります。手札から1枚を選び、残りを隣のプレイヤーに渡す「ブースター・ドラフト」と呼ばれるシステムでゲームが進みます。
 大まかな手順は以下:
1)各自、異なる内容の個人ボードを持ってスタート。
2)最初の手札は、各自7枚。
3)全員同時に、以下を行う。
 i)手札から1枚選び、手元に出す。
 ii)残りカードを隣に渡す。
 iii)出したカードを使用して、以下いずれかを行う。
  a)建設:コストを満たし、カード効果を発動する。
  b)驚異:コストを満たし、個人ボード効果を発動する。
  c)収入:カードを捨て、コインを得る。
4)発動したカードは、表向きに並べる。
 ・記載されたアイコンは、回数制限なくコストとして使える。
5)以上を6ターン繰り返し、ラウンド終了。
 ・ラウンド終了時、軍事点の多寡でチップを獲得する。
 ・ラウンドごとに、使用するカードが変化する。
6)ラウンド3が終わったら、ゲーム終了。
7)以下要素から、得点計算する。もっとも点の高い人が勝ち。
 ・所持品:軍事チップ、コイン
 ・建造物:発動したカード、個人ボードによる得点

[4]ホビージャパン:世界の七不思議
https://hobbyjapan.games/7_w-2nd_ed/

<良さそうなところ>
・プレイ時間。各自が効果を同時に解決するので、プレイ時間が短そう。ラウンド数が固定なので、安定したプレイ時間になりそうだ。
・カードの効果発動。カードを手元に並ぶほど、高コストのカードも発動できるようになる。いわゆる「拡大再生産」で、後半にいくにしたがって派手になるプレイ感を楽しめそうだ。

<いまひとつのところ>
・外観とテーマ。絵柄が暗い感じで、楽しそうに見えない。世界の七不思議だが、不思議な感じがしない。子供たちには、まったくウケないだろう。
・使用物品とルール。大きめのボードを使い、やや手軽さに欠ける気がする。ルールもやや煩雑(ラウンド終了時の処理、最後の点数計算など)で、スムーズに遊べるようになるまで、時間を要しそうだ。
・人数。3人以上でないと遊べない。2人用も可能だが、複雑な追加ルールが必要になるようだ。
・カード種類。カードの中には、特定の建物の建設コストとして使えるものがある。どのような組み合わせがあるのか覚えていないと、有効活用ができない。経験者と初心者で、差が大きく出てしまいそうだ。
・価格。カード主体の内容なのに、定価6600円(実売約5500円)。とても買う気になれない価格設定だ。


★まとめ:「センチュリー」が一歩リード!
 シンプルなルールながら、高い戦略性を味わえるカードゲームとして、以下を比較検討しました。
1)宝石の煌き
2)ドミニオン
3)センチュリー:スパイスロード
4)世界の七不思議



 今回の中では、ほどよい運要素がありライトに楽しめそうな「センチュリー:スパイスロード」が一歩リードです。 ルールが同じでファンタジー仕立ての「センチュリー:ゴーレム」もあり、子供にはこちらも良いかもしれません。


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