家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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ボードゲームの購入を検討する記事です。今回は「ホイッスル・マウンテン(Whistle Mountain)」。


★検討にあたって
 以下の条件を前提に、ボードゲームを物色しています。候補となった物件について、詳細を検討します。
・遊ぶ相手は、家族(妻、娘10歳、長男7歳、次男5歳)。
・長い期間、繰り返し遊びたい。
・我が家はお金がない。本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。

 今回の候補は、「ホイッスル・マウンテン(Whistle Mountain)」です。 



★ゲーム内容の確認
 以下項目について、確認を行います。
1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など
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1)基本情報
・タイトル:ホイッスル・マウンテン
・作者: Scott Caputo, Luke Laurie
・原題:Whistle Mountain
・発売年:2020年
・出版社(一例):Bezier Games [1]
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:60~90分
・推奨年齢:14歳以上

[1]Bezier Games: Whistle Mountain


2)テーマ
・年代:1870年頃
・場所:アメリカ西部・ロッキー山脈
・プレイヤーの立場:投資家
・目的:機械を使って経営を強化すること。
・行うこと:
 ・飛行船に乗って、資源を集める。
 ・足場や機械を入手する。
 ・足場を作り、作業員を送り、機械を設置する。


3)外観
・絵柄:明るく鮮やかな色使い、まんがチックなイラスト
・コンポーネント:
 ・共通ボード:以下で構成される。
  ・各種タイル・カードのストック置場。
  ・飛行船を置くアクションスペース。
  ・足場・機械を設置するパズルエリア。
 ・個人ボード:以下で構成される。
  ・資源置き場。
  ・改良タイルの設置場。
  ・未使用の飛行船の置場。
 ・木製コマ:約130個
  ・プレイヤー:飛行船、労働者
  ・リソース:石炭・鉄・水・金・汽笛
 ・カード・タイル類
  ・ボーナスカード
  ・初期能力、改良タイル
  ・足場、機械タイル
  ・VPチップ、褒章チップ

・サイズ感:箱30cm×30cm、ボード:50cm×50cm程度?(推定)


4)ルール
 以下、英語語版マニュアル(Bezier Gamess、2021年)を参照した情報。

○基本システム
・共通ボードへのタイル(ポリオミノ形状)配置。
・ワーカー配置によるタイル効果発動。

○大まかな手順
1.開始プレイヤーから、時計回りに手番を取る。
2.手番では、以下いずれかを行う。
 a)収集:飛行船を使い、資源や物品を得る。
 b)建設:足場・機械・作業者を設置する。
3.所定条件をみたすときは、水位を上昇させる。
4.作業者をすべて使い果たしたら、ゲーム終了。

○勝敗
・勝利点が高い人が勝ち。得点源には、以下がある。
 1)ゲーム中の得点:足場・機械の設置など
 2)終了時の得点:塔にいる作業者、改良タイル、所持物品など。
 3)減点:終了時、水中にある作業者は減点

○アクション
a)収集:飛行船を置くワーカープレイスメント方式。
 ・パズルエリア:隣接する資源を獲得。
 ・カード:資源を払い、カードを得る。
 ・足場:資源を払い、足場タイルを得る。
 ・機械:資源を払い、機械タイルを得る。
 ・改良:資源を払い、改良タイルを得る。
 ・救助:水中の作業者を救助する。

b)建設:以下を組み合わせて実行できる。
 ・設置(3回まで):足場または機械を設置する。
 ・作業(1回まで):作業者を足場に移動する。

さらに追加アクションとして、以下を1回ずつ実行可能。
・カード1枚を使う。
・褒章タイル1枚を使う。

○特徴的な要素
・各自、大きさの異なる飛行船コマ3種を持つ。
 ・飛行船をパズルエリアに置くと、隣接コマの資源を得る。
 ・隣接コマの機械の効果も得られる。
 ・飛行船を手元に戻すには、建設アクションが必要。
・パズルエリアには、以下の順で機械を設置する。
 ・足場タイルを設置。
 ・足場タイルを覆うように、機械を設置(隙間不可)。
・足場には、自色の作業者を設置できる。
 ・作業者のいる足場に機械を設置すると、作業者が塔に移動。
 ・ゲーム終了時、塔にいる作業者は得点になる。
・機械を一定位置よりも上に設置すると、水位上昇がある。
 ・水位上昇のときは、パズルエリアに水タイルを1行ぶん設置。
 ・水没した機械は使えなくなる。
 ・水没した作業者は、水中に移動する。
 ・水中の作業者は救出できる。救出しないと終了時マイナス点。
・初期タイルにより、プレイヤーごとに異なる永続能力がある。
・改良タイルにより、永続効果が得られる。


5)遊びやすさ
・言語依存:
 ・各タイルには、文字で固有名詞が記載されている。
 ・効果はアイコン表示。説明書の参照を要するものもある。
・プレイ人数依存:
 ・プレイ人数により、ルール変更はない。
 ・1人用バリアントが、メーカーサイトに存在する[1]。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・初期能力タイルは、ランダムで一部のみ使用する。
 ・ランダム要素:
  ・カード・改良タイルの出現順はランダム。
  ・足場・機械の出現順はランダム。
  ・褒章チップの配置はランダム。

6)入手性
・日本語版:日本語版の存在は確認できない。
・英語版:
 ・国内アマゾンでは販売なし。
 ・海外Amazon.comでは普通に入手可能。約60ドル+送料20ドル。

※2021/9現在の状況。


★考察:「ホイッスル・マウンテン」の魅力と懸念点
 飛行船を使い、山の谷間に建設現場を作り、機械を設置。たくさん設置すると、水位が上昇して機械も作業者も水没してしまう、という設定がユニークです。なんという危険作業なのでしょう。

◎魅力を感じた点
・明るく楽し気な雰囲気の見た目。資源の形の木製コマ(メタリック塗装!)、ギヤの形のタイルなど、見るからに楽しそうだ。機械好きの長男7歳が喜びそう。
・設定。足場を高くして、機械を積み上げるほどに、水位が上昇してくる。機械が水没してしまうタイミングを予想しながら、資源を回収したり、新たな機械を設置したりするのが、スリリングで楽しそうだ。取り残された作業者が水中に落ちてしまうのもユニーク。きちんと救助できるのがよい。

◎懸念点
・特殊効果が多すぎる。開始時にもらうプレイヤーごとに違う特殊能力(17種類)に加えて、改良タイルによる能力追加(24種類)がある。さらに、機械の効果が多種多様(54種類!)で、中には、かなりトリッキーなもの(タイルが移動する、作業者が動けなくなる、など)がある。説明書とのにらみあいになり、スムーズなゲームが阻害されそうだ。
・プレイ時間。機械の効果は、飛行船コマが隣接すると発動する。複数の機械を同時に起動することも可能。その場合、どの順で起動させるかを選べる。コマを置く場所を選ぶのに加えて、実行順も考えるとなると、1手に相当の時間を要しそうだ。長考族のそろう我が家では、おそらく2~3時間コースになるだろう。待ち時間が長いと、子供たちが飽きてしまう。


★判定結果:「ホイッスル・マウンテン」は買うべきか?
 以上を踏まえて、「ホイッスル・マウンテン」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。

※今すぐ買う/ぜひ買いたい/うちには必要ない、の3段階評価。

 「建設現場で作業」「機械の設置」「上昇する水位」など、魅力的な要素が詰まっています。しかし、特殊効果が複雑・トリッキーかつ種類が多すぎて、かなりマニアックなゲームに感じました。残念ながら我が家では、満足に遊べそうにないと結論しました。


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