家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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ボードゲームの購入を検討する記事です。今回は「クアックサルバー(Die Quacksalber von Quedlinburg)」。


★検討にあたって
 以下の条件を前提に、ボードゲームを物色しています。候補となった物件について、詳細を検討します。
・遊ぶ相手は、家族(妻、娘10歳、長男7歳、次男4歳)。
・長い期間、繰り返し遊びたい。
・我が家はお金がない。本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。

 今回の候補は、「クアックサルバー(Die Quacksalber von Quedlinburg)」です。 




★ゲーム内容の確認
 以下項目について、確認を行います。
1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など
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1)基本情報
・タイトル:クアックサルバー/クエドリンブルクの怪しい薬売り
・作者: Wolfgang Warsch/ヴォルフガング・ヴァルシュ
・原題:Die Quacksalber von Quedlinburg / The Quacks of Quedlinburg
・発売年:2018年
・出版社(一例):Schmidt Spiele [1]
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:45分
・推奨年齢:10歳以上
[1]Schmidt Spiele: Die Quacksalber von Quedlinburg

2)テーマ
・年代:不明(中世?)
・場所:架空の町「クエドリンブルク」
・プレイヤーの立場:怪しい薬売り
・目的:価値の高い薬を作ること。
・行うこと:
 ・薬を作り、お金を稼ぐ。
 ・新しい材料を買う。

3)外観
・絵柄:うさんくさく、怪しげな感じの絵柄。暗すぎない色使い。
・コンポーネント:
 ・ボード:共通ボード1個、個人ボード4個
 ・カード:占い 24枚
 ・木製コマ:マーカーなど 約20個
 ・プラ製コマ:ルビー 20個
 ・紙製チップ:材料 約220個
 ・紙製タイル:調合の本など 約20個
 ・その他: 袋4個、サイコロ1個
・サイズ感:箱30cm×30cm、各ボード=A4サイズ程度?(推定)

4)ルール
 以下、英語語版マニュアル(Schmidt Spiele)を参照した情報。

○基本システム
・個人袋からのランダム物品取得(バーストあり)。
・バッグビルディング(個人袋の内容物の構成変更)。

○大まかな手順
1.ラウンド制。9ラウンドを繰り返す。
2.毎ラウンド、占いカードのイベントが発生する。
3.全員同時に、材料チップの配置を行う。
 1)袋からチップ1個を引く。
 2)ルールにしたがい、チップを個人ボードに置く。
 3)好きな回数だけ、繰り返す。
 4)所定条件を満たすと、爆発(失敗)となる。
4.全員が配置を終えたら、ラウンドは終了。
5.配置結果から、ボーナス(得点・現金)を得る。
6.現金を使って、新しい材料を追加する。
7.以上を繰り返す。

○勝敗
・ゲーム終了後、もっとも点数の高い人が勝ち。

○チップ配置
・チップの配置は、以下のように行う。
 ・前のチップを起点に、引いたチップの数字だけ進んだマスに置く。
 ・置いたチップによっては、即時効果がある。
 ・チップの効果は、ゲーム開始時に選んだ「調合の本」によって異なる。
 ・白チップの点数が合計8点以上になると、爆発が起きる。
・最初のチップの起点は、以下で補正される。
 ・しずく:各種ボーナスにより、永続的に起点を進められる。
 ・ねずみ石:そのラウンドのVP順位が低い人ほど、起点を進められる。

○特徴的な要素
・ラウンドの開始時めくる占いカードで、さまざまなイベントが起きる。
・調合結果のボーナスは、以下のように得る。
 ・チップを中心から遠くに進めるほど、ボーナスが多くもらえる。
 ・爆発させた人は、一部のボーナスがもらえなくなる。
・ボーナスの現金は、チップの購入に使える。
 ・現金トークンはなく、頭の中で計算する。
 ・そのラウンドで得た現金は、そのラウンドだけで使い切り。


5)遊びやすさ
・言語依存:
 ・占いカード:文字で記載。内容理解には読むことが必須。
 ・本タイル:文字とアイコンの併記。文字がないと分かりにくい。
・プレイ人数依存:
 ・プレイ人数によるルールの違いはない。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・本タイルのセットは、4種類から1種類を選ぶ。
 ・ランダム要素:
  ・占いカードの出現順はランダム。
  ・チップの引きはランダム。
 ・バリアント:
  ・個人シートの裏面で、拡張ルールを遊べる。


6)入手性
・日本語版:
 ・完全日本語版が、アークライトから発売されている。定価6050円。
 ・アマゾン通販ではプレミアム価格。例)9000円。
・英語版:
 ・国内ではアマゾンで購入可能。例)8000円程度。
 ・海外では入手性良好。約40ドル+送料16ドル。
※2021/7現在の状況。

※カード・タイルの言語依存のため、日本語版の購入が好ましい。



★考察:「クアックサルバー」の魅力と懸念点
 魔女っぽさ、うさんくささを感じされる物品が素晴らしい。ネット上での評判もよく、プレイ時間も短めということで、気軽に遊べるゲームとして、興味を持ちました。

◎魅力を感じた点
・袋から引くシステム。あれこれ怪しげな材料を袋から引いて、鍋に投げ込んでいく動作は、考えるだけでもワクワクしてくる。子供たち(娘10歳、長男7歳、次男4歳)も、間違いなく楽しめるはず。
・爆発(バースト)。白チップが8点になると失敗になるため、もう1枚引くか、やめるか、悩ましさを楽しめそう。引くと決断したときに、うまい数字が引ければ、喜びも大きいだろう。
・ねずみのしっぽ。VPが低い人への救済策があるのがよい。見た目も楽しい。
・物品の見た目。見るからに怪しげで、うさんくさく、いわゆる「魔女」っぽさを感じさせる。これで楽しくないはずがない! という気分になりそう。

◎懸念点
・言語依存。特に占いカードは、文字表記で内容が定められている。かつ、文字の分量が多い。まだ文字を読めない/読みにくい子供たち(長男7歳、次男4歳)は、入り込みにくいのでは。個人的にも、分量の多い文字を読まないと分からないゲームは、あまり好みでない。
・爆発(バースト)。バーストは悩ましく、楽しみのひとつだが、罰則が大きい。これを繰り返して点差が広がってしまうと、ゲームを続ける気が失せそうだ(特に、子供たち)。
・ゲームの流れ。基本的に、9ラウンド同じことの繰り返し。チップが増えて、手数は増えると思うが、世界が広がっていく感じは味わえないのでは。という懸念がある。
・袋からチップを引くゲームとして、「オルレアン」「サグラダ」を持っている(さらに、「テーベ」の購入を検討中)。プレイ感が違うゲームとはいえ、これ以上、袋から引くゲームを買っても、新しく得られる刺激は限定されるのでは。
・価格と入手性。言語依存のため完全日本語版が欲しいが、現在プレミアム価格。定価の6000円だとしても、この軽めの内容にしては、やや高額に感じる。たくさん遊べばペイできるのだろうが、たくさん遊べる確証がない。


★判定結果:「クアックサルバー」は買うべきか?
 以上を踏まえて、「クアックサルバー」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。

※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

 外観の雰囲気がよく、見るからに遊びたくなります。しかし、残念なことに、言語依存が高めです。文字が読めない子供たち(7歳・4歳)には、十分に楽しめないのでは、と思いました。

 チップを繰り返し引くだけで、世界の広がりが感じにくそうな点も、マイナスポイントです。加えて、完全日本語版の入手性が悪いのが、決定打となってしまいました。残念ですが、我が家での購入は見送りとします。



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