家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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ボードゲームの購入を検討する記事です。今回は「テーベの東(テーベ;Thebes/ Jenseits von Theben)」。

★検討にあたって
 以下の条件を前提に、ボードゲームを物色しています。候補となった物件について、詳細を検討します。
・遊ぶ相手は、家族(妻、娘10歳、長男7歳、次男4歳)。
・長い期間、繰り返し遊びたい。
・我が家はお金がないので、本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。

 今回の候補は、「テーベの東(テーベ;Thebes/ Jenseits von Theben)」です。 




★ゲーム内容の確認
 以下項目について、確認を行います。
1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など
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1)基本情報
・タイトル:テーベ/テーベの東
・作者: Peter Prinz
・原題:Thebes / Jenseits von Theben
・発売年:2007年
・出版社(一例):Queen Games [1]
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:60分
・推奨年齢:8歳以上
[1]Queen Games: Thebes
https://new.queen-games.com/en/thebes/


2)テーマ
・年代:1901年~1903年
・場所:ヨーロッパおよび周辺の歴史的遺跡
・プレイヤーの立場:考古学者
・目的:遺跡で歴史的発見をして、名声を高めること。
・行うこと:
 ・ヨーロッパの都市で知識を学び、仲間を集める。
 ・遺跡を発掘して、出土品を見つける。
 ・出土品を展示したり、学会で発表する。


3)外観
・絵柄:昭和の学研の図鑑のような絵柄。
・コンポーネント:
 ・ボード:ゲームボード1枚、回転式の時計盤4個
 ・カード:知識カードなど 約100枚
 ・紙製チップ:出土品など 約150個
 ・木製コマ:考古学者、マーカー 9個
 ・その他:袋 5個
・サイズ感:箱30cm×30cm(英語版)、ボード=A3サイズ程度?(推定)

4)ルール
 以下、英語語版マニュアル(Queen Games、2007年版)を参照した情報。

★詳しいルールは、以下に書きました。(ボードゲーム情報サイト「ボドゲーマ」内)★
https://bodoge.hoobby.net/games/thebes/instructions/27707

○基本システム
・袋からのランダム物品取得(ハズレあり)。
・個人エリアへのカード配置(パラメータ強化)。

○大まかな手順
1.プレイ順は、時間トラックで決まる。最後尾の人が、手番を取る。
2.手番の人が、以下を順に行う。
 1)考古学者を移動する。移動距離に応じて、時間トラックを進める。
 2)アクションを行う。内容に基づいて、時間トラックを進める。
3.時間トラックを見て、次の手番の人が手番を取る。
4.全員が時間トラックを、所定数だけ周回したら、ゲーム終了。

○勝敗
・ゲーム終了後、以下の要素から点数を計算する。
 1)出土品に記載された点数。
 2)展覧会カードに記載された点数。
 3)学会カードの枚数で決まる点数。
 4)知識の所有状況。場所ごとに、いちばん多い人に得点。
・もっとも点数が高い人が勝ち。

○アクション
a)研究:売場から、新しいカードを得る。
b)交換:売場のカードを新しいものに交換する。
c)発掘:袋から発掘チップを引く。
d)展示:集めた出土品を用いて、展覧会を開く。

○特徴的な要素
・行動をするたびに、必要数(単位:週)だけ時間トラックを進める。
 ・全員が時間トラックを所定回数だけ周回したら終了。
 ・周回数は、プレイ人数に応じ、2~3周=2~3年。
・発掘は、発掘チップを袋から引く。
 ・チップは、当初、宝15個、ゴミ16個。
 ・引いた宝は取れるが、ゴミは袋に戻す。
 ・進むたびにゴミ比率が増え、宝が引きにくくなる。
・発掘チップを引ける数は、知識量で決まる。
 ・知識は、都市でカードを集めることで増やす。
 ・知識量が多いほど、短い時間で多くのチップを引ける。
 ・チップ数と所要時間の関係は、時計盤を回して確認する。
・所定の出土品を集めると、展示会を開ける。終了時得点。


5)遊びやすさ
・言語依存:
 ・カード取得時、文字表記された地名の照合が必要。
 ・地名以外は、文字記載を使用しない。
・プレイ人数依存:
 ・プレイ人数により、終了までの周回数が異なる。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:毎回、同じ物品を使う。
 ・ランダム要素:
  ・発掘チップの引きは、ランダム。
  ・カードの登場順はランダム。


6)入手性
・日本語版:
 ・日本語版はアークライトから出版されている。定価5400円(2013年時点)。
 ・現在、日本語版は絶版に見える。アマゾンはプレミアム価格。約9000円。
・英語版:
 ・国内サイトはアマゾン。並行輸入品、約1万円。
 ・海外Amazon.comで入手性良好。約49ドル+送料17ドル。
※2021/7現在の状況。



(参考サイト)
 基本情報、ユーザーのレビューなどの情報源として、例えば、以下を参考にしました。
[2]ボドゲーマ:テーベ/テーベの東
https://bodoge.hoobby.net/games/thebes
[3]Board Game Geek:Thebes (2007)
https://boardgamegeek.com/boardgame/30869/thebes
[4]ボードゲーム家族:No.270 テーベの東(Thebes)
https://ameblo.jp/boadgamekazoku/entry-12526231841.html


★考察:「テーベの東」の魅力と懸念点
 インディージョーンズ的な遺跡探検ゲームは数多くあります。しかし本ゲームは、より現実的な考古学的な研究がテーマになっています。袋から宝を引く「くじ引き」要素が、子供たち(娘10歳、長男7歳、次男4歳)に、大いに楽しめそうだと感じました。

◎魅力を感じた点
・袋から宝を引く、あからさまな「くじ引き」要素! 半分以上が「ゴミ」で、宝は減ってもゴミは減らない。運だめし的でもあり、子供が喜びそうだ。
・時計盤。自分の知識の数字に合わせて、所要時間と引けるチップ数を確認するのは、実際に発掘計画を立てている気にさせてくれそう。
・手元に蓄積していく知識カード。後半に進むにしたがい、能力の成長を実感できそう。
・遺跡発掘というテーマ。お宝を求めて各地をめぐるというのは、ワクワクする。

◎懸念点
・選択肢の少ない、同じ作業の繰り返し(カードを取るか、発掘するか)。後半に進むにしたがい、ダレていくかもしれない。
・日本語版の入手性が悪い。プレミアム価格(約1万円)になっている。
・言語依存。カード取得のためには、カード記載と同じ場所に移動が必要。英語版では英語表記のため、子供たちは照合に困難があるかもしれない。
・説明書。出土品チップは、出土品チップは、実在する歴史的発見物の絵柄になっていて、その概要が付属説明書に書かれている。しかし、英語版では記載が英語のため、そのままでは楽しめそうにない。


★判定結果:「テーベの東」は買うべきか?
 以上を踏まえて、「テーベの東」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。

※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

 あからさまな「くじ引き」要素が考古学のロマンを感じさせる、たいへん魅力的なゲームです。ただ、同じことの繰り返しになるため、後半ダレてしまう懸念があります。そして一番の問題は、プレミアム価格。購入は断念しました。



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