家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


☆祝☆ 200万ページビュー! ご訪問に感謝します。

↓↓↓子供と学ぶ、プログラミング&論理思考↓↓↓ 20190217_logicalprog.jpg

ボードゲームの購入を検討する記事です。今回は「ナヴェガドール(Navegador)」。

★検討にあたって
 以下の条件を前提に、ボードゲームを物色しています。候補となった物件について、詳細を検討します。
・遊ぶ相手は、家族(妻、娘10歳、長男7歳、次男4歳)。
・長い期間、繰り返し遊びたい。
・我が家はお金がないので、本当に買う必要があるかどうか、厳選したい。

 今回の候補は、「「ナヴェガドール(Navegador、Navigator;ナビゲーター)」です。



★ゲーム内容の確認
 以下項目について、確認を行います。
1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など
20210612zb01.jpg

1)基本情報
・タイトル:ナヴェガドール (ナビゲーター)
・作者:Mac Gerdts (マック・ゲルツ)
・原題:Navegador
・発売年:2010年
・出版社(一例):Rio Grande Games[1]
・プレイ人数:2~5人
・プレイ時間:45~90分
・推奨年齢:12歳以上
[1]Rio Grante Games: Navegador
https://www.riograndegames.com/games/navegador/

2)テーマ
・年代:15世紀、大航海時代がはじまりつつある時代
・場所:ポルトガルから長崎までの海域
・プレイヤーの立場:新航路探検の先駆者
・目的:新航路の発見や貿易を通じ、支配力を高めること。
・行うこと:
 ・船を進め、新しい航路を開く。
 ・植民地を作り、特産品を売って、利益を得る。
 ・工場を作り、加工品を製造して、利益を得る。
 ・有用な建築物を建てる。

3)外観
・絵柄:古地図のような枯れた色合いで、落ち着いた雰囲気。
・コンポーネント:
 ・ボード:メインボード1枚、個人ボード5枚
 ・紙製カード・タイル:植民地、特典など 約70枚
 ・紙製チップ:お金
 ・木製コマ:船型・人型・建物型など 約100個
・サイズ感:箱40cm×30cm、メインボード80cm×40cm程度?(推定)

4)ルール
 以下、英語版マニュアル(Rio Grande Games、2.0版)を参照した情報。

○大まかな手順
1.ターン制。ラウンドの概念はなく、終了条件を満たすまで繰り返す。
2.開始プレイヤーから、時計回りで手番を取る。
3.手番では円形の「ロンデル」でコマを進め、アクションを選択する。
4.終了条件を満たしたら、各人が1手番を行って終了。

○勝敗
・終了条件(誰かが長崎に到着、または建物が枯渇)が満たされたら、ゲームが終了する。
・得点源は以下:
 イ)獲得した船、労働者、現金。
 ロ)獲得した成果物(探検隊・植民地・建物)×それぞれの基礎点。

○アクションの種類
・ロンデルのコマを進め、アクションを選ぶ。
a)ワーカーを雇う:教会とお金を使って、ワーカーを増やす。
b)船を作る:造船所とお金を使って、船を増やす。
c)航海する:ボード上の船を動かす。
d)植民地を作る:ワーカー・船・お金を使い、植民地を得る。
e)建物を建てる:ワーカー・お金を使い、建物を建てる。
f)商品を売る:植民地の特産品や、工場の加工品を売って、お金を得る。
g)特権をもらう:ワーカーを失い、最終得点の基礎点を上げるタイルを得る。

○特徴的な要素
・ロンデルのアクションは、現在位置から1~3歩先のコマだけを選べる。
 (追加コストの支払いで、4歩以上進むこともできる。)
・建物には教会、造船所、工場(砂糖・黄金・胡椒)がある。
・教会・造船所の数までなら、ワーカー・船を低コストで得られる。
・未知の海域に入ると船1隻を失うが、探検隊と現金ボーナスを得られる。
・市場価格の変動が組み込まれている。
 ・植民地の商品を売ると、商品価格が下がる。
 ・工場で加工品を作る(商品を仕入れる)と、商品価格が上がる。
・手番の前に航海を追加する「ナヴェガドールカード」がある。
 カードはプレイ順と逆の方向に、プレイヤー間を回る。

★詳細ルールは、以下にまとめました(ボードゲーム情報サイト「ボドゲーマ」内)。
https://bodoge.hoobby.net/games/navegador/instructions/26907


5)遊びやすさ
・言語依存:
 文字記載はアクション名・地名のみ。実質的に言語依存なし。
・プレイ人数依存:
 2~5人用とも、共通の基本ルールで遊ぶ。
・リプレイ性:
 ・使用物品の変化:毎ゲームとも固定。
 ・ランダム要素:植民地タイルは、初期配置がランダムかつ秘密情報。


6)入手性
・日本語版:国内通販サイトで販売されている。約8000円。
・英語版:国内通販サイトで販売されている。約9000円~。
 海外通販サイトAmazon.comでも販売あり。50ドル強+送料15ドル。
※2021/6現在の状況。



(参考サイト)
 基本情報、ユーザーのレビューなどの情報源として、例えば、以下を参考にしました。
[2]ボドゲーマ:ナヴェガドール
https://bodoge.hoobby.net/games/navegador
[3]Board Game Geek:Navegador
https://boardgamegeek.com/boardgame/66589/navegador
[4]Board Game Map:ボードゲームレビュー「ナビゲーター(ナヴェガドール)」
https://boardgamemap.com/%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0/%e3%83%8a%e3%83%93%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%b4%e3%82%a7%e3%82%ac%e3%83%89%e3%83%bc%e3%83%ab-navegador
[5]ボードゲーム家族:No.15 Navegador(ナヴェガドール、ナビゲーター)
https://ameblo.jp/boadgamekazoku/entry-12432932387.html


★考察:「ナヴェガドール」の魅力と懸念点
 作者のマック・ゲルツ氏は、「ロンデル」というシステムの第一人者として有名なようです。私の最近買った「グレート・ウエスタン・トレイル」もロンデルの一種(所定歩数内のコマから次の行動を選ぶ)と聞き、本作への興味が増しました。以下、調査結果を踏まえて認識した、良い点・悪い点です。

◎魅力を感じた点
・ロンデルというシステム。それを補うナヴェガドールカード。各アクションを実施したいタイミングと、実際に使えるタイミングにジレンマがあり、そのやりくりが楽しそうだ。
・船1隻を犠牲にしつつ進むルール。実際に未知の海を開拓していく感じが味わえそう。
・変動する市場価格。タイミングよく売り買いを繰り返すだけでも、「お金儲け」の楽しみを得られそう。
・言語依存がほぼ無い。コンポーネントはそのままで遊べそう(ロンデルの文字のみ、要考慮)。

◎懸念点
・ゲームの終了条件。「誰かが長崎に到達」というのは、自己最高点の更新嗜好の我が家では、ゲームが終わらない原因になりそうだ。
・商品の売買には、商品コマを使わない。特に工場は、(見えない)市場から(見えない)原料商品を買って(すると市場価格が上がる)、その商品を(見えない)加工品に加工して売ると、原料額(実際に払わない)と商品額(実際に登場しない)の差額としての利益(これが実際にもらう額)を得る、という内容。しかし実際の手順は、マーカーで指示されたお金をもらい、マーカーを高額側に移動させるだけ。ということで、実際にやっていることがイメージしにくく、子供たちはゲームを理解しにくい懸念がある。
・割り当て式の購入。建物を建てたり、植民地を作るのには、労働者が必要だが、これは消費するのでなく「割り当てる」方法となっている。また、労働者の所有数もコマでなくトラックの数字で示される。イメージがしにくく、ゲームを理解しにくそうだ。


★判定結果:「ナヴェガドール」は買うべきか?
 以上を踏まえて、「ナヴェガドール」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。

※今すぐ買う/ぜひ買いたい/うちには必要ない、の3段階評価。

 ルールの和訳まで頑張ったのですが、「いつまでも終わらないゲーム」になるリスクが高すぎます。売買システムもおもしろいのですが、イメージで進める部分が多くて、子供たちにも理解されにくいのでは、と思いました。残念です。



この記事が役立ちましたら、ランキングクリックをお願いします:
PVアクセスランキング にほんブログ村
技術・工学ランキング


関連記事
スポンサーサイト



↓↓↓SIKU&BRUDER記事リスト(画像をクリック!)↓↓↓ 20190224_sikubruder.jpg










管理者にだけ表示を許可する

★コメント受付に時間がかかることがあります★






トラックバック
TB*URL





Copyright © 家と子供と、今日のおじさん(仮). all rights reserved.