家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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本格的ボードゲーム「グレート・ウエスタン・トレイル(GWT)」を買いました。
 牛を連れて西部の道を歩き、都市に出荷してお金を稼ぎます。多数のタイル・カード・コマなどの物品を使い、プレイ時間は2時間級の「重量級」ボードゲームです。

★日本語版ルールを作成しました。BGGに格納★


Great Western Trail:Japanese rules in hand (「グレートウエスタントレイル」日本語ルール)


★BGGベスト200から厳選! 牛を連れて歩くゲーム
 ボードゲームの有名サイト「BGG(Board Game Geek;ボードゲームギーク)」のランキング上位200件から、私たち家族に合いそうなゲームを探しました

 最終候補に残った3件のひとつが、「グレート・ウエスタン・トレイル」でした。そして今回、購入しました!

 買ったのは、「Great Western Trail;GWT、グレートウエスタントレイル;素晴らしい西部の道)」英語版(Eggert Spiele社)です。
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 購入時点で、「完全日本語版」はプレミアム価格(実売が約1万円。定価は6050円。)だったため、アメリカのアマゾン(Amazon.com)での購入に踏み切りました。本体55ドル+アメリカからの送料11ドル=66ドル。日本円換算で、約7000円強でした。ロサンゼルスからの発送でしたが、1週間ほどで届きました。

 英語版のため、マニュアルは英語ですが、日本語版がダウンロードできるので大丈夫です[1]。通常、完全日本語版の説明書は公開されていないのですが、この商品では「エラッタ(記載誤り)」が多かったために、全文が公開されているようです。タイルやカードはアイコン表示のため、ルールさえ分かれば、英語が読めなくても(日本語すら読めなくても)、まったく問題なく遊べます。

[1]アークライト:グレート・ウエスタン・トレイル 日本語版説明書
http://www.arclight.co.jp/ag/errata/GWT_Rules_JPN_r2_web.pdf

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 例によって、元箱には仕切りがないので、自分で収納を工夫する必要があります。このへんの扱いには、慣れてきました(参考記事:本格ボードゲームに仕切りがない現状を嘆く)。写真右は、100均のタッパーを使って整理した状態です。これで抜群に、セットアップしやすくなります。
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★ゲーム開始! 牛を連れて荒野を進め!
 購入前にマニュアルを熟読し、かつルールまとめ文書を作成していたので、スムーズにプレイを開始できました。同じく娘10歳も日本語版マニュアルを熟読しています(彼女は、細かいルールまで、本当によく理解します)。
 まずはセットアップから。ゲームボード、プレイヤーボードとも、周囲に多数のタイルやカードを並べるため、想像以上に場所をとります。
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 基本的なルールは、直感的に理解しやすいと思います。人型のコマをすごろくのように進めて(1~3歩を自由に選んで進む)、ゴールである「カンザス・シティ」を目指します。ここから大陸横断鉄道で牛を出荷して、お金を得られます。得たお金は、価値の高い牛を買ったり、道中に有用な拠点を作ったり、仕事の役に立つ仲間を雇ったりするのに使います。そうしてさらに牛を出荷して、事業を大きく拡大していくゲーム。
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 牛カードは、道中のアクションにより、少しずつ入れ替えていくことができます。ゴールに着いたときに、カードの合計点が高いほど、収入が多く得られます。ただし、同じ種類のカードは、1回しか数えられないのがミソ。写真の組み合わせは、2+2+1+3=8点です(灰色の1は2枚あるので1回しか数えられない)。あまり急いで進むと牛カードを入れ替える機会がなく、収入を増やしにくいしくみです。しかし時間をかけすぎると、ライバルに先を越されてしまいます!
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 これがプレイヤーボード。中央は「旅の仲間たち(カウボーイ・建築士・工学博士)」を置く場所。周囲のディスクはゲームの進行とともに外されて、新たな能力(道を歩く歩数が進む、持てる牛カード数が増える、標準アクションの種類が増える、など)が解放されます。ボードを成長させていく楽しみがあります。
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 プレイヤーボードのディスクを除く方法は複数ありますが、主要なものが「牛の出荷」。ゴールに着くたびに、都市にディスクを置けます。置いた都市によっては、ボーナスや終了時の勝利点を得られます。牛の評価点が高いほど、価値の高い都市を選べます。
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★要素てんこ盛り! 広いスペースを確保しよう
 単に牛を連れて行く以外にも、いろいろな要素があります。そのひとつが「汽車」で、こちらもすごろくのようなコマがあり、進めていくとさまざまなボーナス(終了時勝利点、即時収入、永続効果など)が得られます。ほかにも、ゲーム終了時に満たすと勝利点になる課題カード、ボーナスをもたらす危険タイルとテントタイル、道中の拠点を増やす建物タイル、アクションの効果を強める仕事仲間などなど。基本ルールは直感的なのですが、とにかく要素が多く、付属ルールも多いです(妻にルールを説明していたら、途中で眠くなってしまったようです)。ルールを正確に、網羅的に理解している人が1人以上、できれば2人は必要だと思います。
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 3人プレイでのゲーム用品の全景です。6人座れる大きめのテーブルなのですが、ほぼいっぱいに占有されています。ゲームボード周辺のカードや、各プレイヤーの所持物品が多くて、とにかく場所が必要!(さらに手札として、牛カードを持っています。)
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 誰かがゴールに着くたびに、ゲームボードの「進捗マーカー」が進んでいきます。このマーカーがボードの外まで進んだら、ゲームは終了になります。1人あたり、だいたい5~6回程度、多くて8回程度のゴール到着となるようです。

 終了時の状態です。最初は殺風景だった(建物が7個しかない)西部の道ですが、各プレイヤーの建物が建てられて、にぎやかになりました。まさに、「西部の荒野を開拓する」雰囲気を味わえます。こうして多数の人々に占有された道は、それぞれに所有権を主張される場となり、「ロングドライブ(牛を連れて長距離を歩く仕事)」の時代は、終焉を迎えるのです。
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 終了時のプレイヤーボード。ディスクが減り、仲間が増えて、達成感があります。このときは「建築士」を集めて、建物をたくさん建てました。
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 得点計算です。すべての要素をバランスよく集めた、娘10歳が157点で勝利! 妻120点、長男7歳は104点で、95点の私は4位でした!(ぜんぜん勝てる気がしません。) 4人でのプレイ時間は、約4時間半でした(3日間にわたり、少しずつプレイ)。(ちなみに、この得点集計用紙はゲーム本体に付属していて、50枚あります。目指せ、50回プレイ!)
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★まとめ:牛を運ぶほどに成長する喜び!
 「牛を連れていくゲーム」を買いました。正式名称は「グレート・ウエスタン・トレイル」です。これまで5回ほど遊んで、メリット・デメリットを書きます。

◎メリット
・道中で少しずつ牛カードを入れ替えて、良い組み合わせが完成したときの達成感。
・同じ道中を繰り返し進むため、自分の成長(できることが増えていく)を感じやすい。
・言語依存が皆無。英語も日本語も読めなくても、問題なく遊べる!
・イラストが美しく、多数のタイルやカードがあり、見ていてワクワクする。すぐに遊びたくなる。

◎デメリット
・広い場所が必要。テーブルでは狭く、床でやったほうがよい。
・要素が多いので、「勘どころ」を把握するまで、数回のプレイが必要。
・プレイ時間が長い(初回プレイでは、1人1時間くらい)。
・箱には仕切りがないので、収納は自前で工夫する必要がある。
・要素が多く、ゲームの説明に時間と技術が必要(口頭での説明は、私には無理だと思いました)。

BGGランキング上位200件から厳選しただけあって、期待を裏切らない面白さでした。
 ひと目見てにぎやかな外観から、子供たち(娘10歳、長男7歳)の食いつきが良好でした。仕事仲間を得る、建物を建てる、汽車を進める、といったアクションも分かりやすく、楽しそうに遊んでいます。言語依存がなく、ほどよい運要素もあるので、娘10歳・長男7歳でも、大人と互角に戦えます。(というか、娘10歳はすこぶる強く、歯が立ちません。)



★日本語版ルール(PDF形式・完全版)★


 サマリーではない、詳細まで網羅した完全版ルールです。ゲーム中の確認にも便利なように、冗長な記述を省き再整理しました。建物タイル全リストも包含。完全日本語版が入手できなくても、これで大丈夫!(固有名詞を除き、物品の言語依存なし。)

★BGGからダウンロードできます★


Great Western Trail:Japanese rules in hand (「グレートウエスタントレイル」日本語ルール)
※2016年 Eggertspiele/ Pegasus Spiele・英語版の、英語マニュアルの和訳に沿っています。旧版・別版とは、一部内容の異なる箇所があるかもしれません。


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(補足)
 GWTの世界観を知るには、映画「赤い河」が好適そうです。本当のカウボーイがロングドライブ(キャトルドライブ)をしていた、アメリカンスピリッツの原点の時代。ぜひ一度、見たい映画です。



(補足2)
 GWTの新版が、2021/8に発売されるらしいです(海外版)。「Epic Trilogy」と称され、その第一弾とのこと。ソロモードの追加、隊長コマの外観変更が開示されていますが、基本ゲームにどの程度の変更があるのか、不明です。詳細に期待! 以下、Plan B GamesのFacebookへのリンクです。
https://www.facebook.com/planbgames.info/photos/a.1784804978510251/2895022877488450/

 
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