家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


☆祝☆ 200万ページビュー! ご訪問に感謝します。

↓↓↓子供と楽しむボードゲーム↓↓↓ 子供と遊ぶボードゲーム

娘(小学4年生)の10歳の誕生日に、本格的なボードゲームの購入を検討しています。


★娘10歳、誕生日プレゼントは「ボードゲーム」を所望
 娘の10歳の誕生日が近づいています。彼女に「今年の誕生日プレゼントを検討し給へ」と伝えると、「御意」とうなずき、ネットサーフィンを始めました。果たして、どんなものを選ぶのか。

 そうして選んだのが、「アルマ・マータ ~我らが母校(ALMA MATER)」という海外ボードゲーム(の日本語版)でした。いったい何ですか、これは。


 このゲームですが、海外版は2020年発売、日本語版は2021年1月に発売されたばかりとのことです。海外版の発売元は、Eggertspiele(エッゲルトシュピーレ)というブランドです。これが、いわゆる「ドイツゲーム」というものなのか?
[1]PLAN B GAMES:Eggertspiele - Games - Alma Mater



 娘は、ボードゲームが大好きで、今年(2021年)の正月は、「1日ボードゲーム三昧」の日を所望するほどでした。これまで、「カタン(下の写真)」、「スコットランドヤード」、「モノポリー」「人生ゲーム」などを楽しんでいますが、もっと複雑なボードゲームをやってみたいのでしょう。
20210130zb01.jpg
 確かにこの「アルマ・マータ」は、付属の小物が豪華で、ルールも複雑そうで、遊びがいがありそうです。これまでのボードゲームは、サイコロを振ったりカードを使ったりするものが主でした。しかし、「アルマ・マータ」はもっと行動の選択肢が多くて、今まで私も娘も経験したことがない要素を持つゲームに見えます。たいへん良い選択に見えます。

 せっかくの機会なので、この「アルママータ」を軸に、ほかのボードゲームも当たってみることにしました。


 後日、この「アルマ・マータ ~我らが母校」(完全日本語版)を買いました。
20200220zmc051.jpg 20200220zp302.jpg


★「重量級ボードゲーム」を探す旅
 そんなわけで、アルマ・マータに似た要素を持っていそうな、ボードゲームを探すことにしました。しかし、単にボードゲームというと、探索の幅が広すぎます。そこで、以下の条件を満たしそうなものを、候補とすることにしました。
・絵柄や雰囲気が、好みにマッチするもの。
・ゲームに使う道具(コンポーネント)の種類が多い。
・サイコロを振る、カードを切る以外に、さまざまな行動ができる。
・標準プレイ時間が60分以上。理想的には90分以上。(いわゆる「重量級」)

 上のような条件で探して、国内・海外のボードゲーマー専門サイト[2][3]などを参考にして、以下に候補を絞りました。
1)アルマ・マータ
2)チケット・トゥ・ライド
3)ジャアク教授と時限要塞
4)アグリコラ
5)イマジナリウム
6)ツォルキン:マヤ神聖歴
7)コインブラ

[2]ボドゲーマ
[3]BoardGameGeek

 今回は、上7点のボードゲームについて、概要を調べました。


★1)アルマ・マータ
 娘の所望したゲームです。舞台は15世紀。新興大学の学長となって、有能な教授や生徒を集め、研究を進めて、最も権威のある大学づくりを目指します。大学という教育の場を舞台としていること、娘の好きな「本」をアイテムとして使うこと、など、なるほど娘の興味を引きそうな内容です。

 コンポーネントは、プレイヤー各人に配られる大学ボード、人物の書かれたカード、本や人の形のコマ、コイン形のお金など、多彩で充実しています。
 プレイ方法は、いわゆる「ワーカープレイスメント」というものです。手番のプレイヤーがボード上に人形を置き、置く場所によってさまざまなアクション(教授を雇う、研究を進める、など)ができます。ただし、各アクションのためには、本やお金などの資源(リソース)が必要になり、トレードオフもあり、頭を悩ませることになります。最後に集めた学生や教授、本やお金をポイントに換算して、ポイントが一番高い人が勝つゲームです。
 プレイ時間は90~150分。対象年齢14歳以上。プレイ人数2~4人。海外版も2020年に発売されたばかり、日本語版は2021年1月発売ということで、ネット上にもあまり情報がなく、評判のほどは、まだ安定していません。



★2)チケット・トゥ・ライド
 アメリカやヨーロッパを舞台に、都市間を線路でつないでいくゲームです。アメリカ版、ヨーロッパ版など、さまざまなバージョンが発売されています。

 ルールはシンプルで、すぐに覚えられるようです。コンポーネントもシンプルで、線路をつなぐための列車コマと、列車や目的地を示すカードくらいです。今回の目的「複雑なゲーム」と照らすと、やや物足りないかもしれません。
 プレイ時間30~60分、13歳以上。2~5人用。2004年発売のベストセラーで、たいへん評判の高いゲームです。一家にひとつ、あってもよいのではないでしょうか。



★3)ジャアク教授と時限要塞
 原題は「Professor Evil and The Citadel of Time」。ジャアク教授は、いわゆる怪盗のような人物です。プレイヤーは、そのアジトである時限要塞に潜入し、奪われた宝物を取り戻す、というストーリーです。お化け屋敷のようなゲームボードが魅力的です。

 コンポーネントとしては、カードとコマくらいで、シンプルです。しかし、目を引いたのは、このゲームが「協力プレイ」である点です。すなわち、プレイヤー同士が競うのではなく、協力して、できるだけ多くの宝物を取り戻すことが目的です。こうした協力型のボードゲームは、これまで遊んだことがなく、興味深いと思いました。
 プレイ時間30~45分。8歳以上、2~4人。ややマイナーなゲームのようで、ネット上の書き込み数は控えめです。プレイ時間が短め、8歳から楽しめるので、家族で賑やかに遊ぶのもよいかもしれません。ただ、今回の当初目的からすると、軽すぎるゲームに見えます。



★4)アグリコラ
 17世紀ヨーロッパを舞台とする、農場経営ゲームです。材料を集め、家族を増やし、畑や牧場などを広げていきます。テレビゲームでいうと「牧場物語」のような感じでしょうか。(動画は姉妹編のファミリー版で、本編はもっと複雑な構成です。)

 コンポーネントには、動物や材料、食料など、カラフルでかわいらしいコマが充実しています。プレイヤーごとに配られる牧場ボード、120枚のカードなど、とても豪華なコンポーネント群です。
 ルールは、アルマ・マータと同様のワーカープレイスメントです。特徴としては、毎ターン食料が必要になり、食料を確保しつつ、農場も広げていく、というジレンマがあります。毎ターン、ゲームボードが広がっていって、できることが広がっていくのも、複雑性を増す要素です。カードはたくさんあるのですが、1回のゲーム内で使うカードは限られていて、これが毎回違うゲーム展開を導きます。
 プレイ時間90~120分(3~4人時)、12歳以上。1~4人用。2007年発売。国内・海外とも非常に多数のレビューがあり、人気があり、評価も高いゲームです。「ワーカープレイスメント」型ゲームの代表作とされる一品です。ただ、「農場を広げる」という行為が、個人的にはあまり魅力を感じられず(娘も関心がなさそう)、購入には踏み切れそうにありません。



★5)イマジナリウム
 工場を舞台に、さまざまな機械を修理して、一流の技師を目指すゲーム。機械系エンジニアの経験がある私には、たいへん魅力的な設定と言えます。

 コンポ―ネントは、機械のカード、資源コマ、各プレイヤー用ボードなど、そこそこ充実しています。ただ、カードの絵柄が独特で、好みが分かれそうです。私は、あまり好きでありません。
 ゲームのルールは、ワーカープレイスメント的です。まずプレイスメントで順番を決めて、その手順に沿ってアクションをしていく、というものです。各人が多数のアクションをまとめて行う形式なので、多人数でやると、待ち時間が多くなりそうな心配があります。
 プレイ時間90分。対象年齢14歳以上、2~5人。ゲーム自体の評判は悪くないようです。しかし、カードの絵柄については、やはり、評判が良くないように見えます。



★6)ツォルキン:マヤ神聖歴
 「Tzolk'in: The Mayan Calendar」。舞台はマヤ文明の最盛期。部族の長として、繁栄を目指します。ツォルキンとは、マヤ文明で用いていた260日周期の暦とのことだそうです。

 コンポーネントの中で目をひくのが、ゲームボード上の大きな歯車です。この歯車が暦として、ゲーム内で時を刻みます。その他、紙製チップ、資源コマなどが多数用意されています。 
 ワーカープレイスメントが基本ですが、歯車が回転するのが特徴。時間が経つほどに、資源の回収量などが変化するので、どのタイミングで行動するかの見極めが必要です。面白い仕組みなのですが、今回「はじめての本格ボードゲーム」を目的としていますので、ややギミックに走り過ぎな感があります。
 プレイ時間90分、対象年齢13歳以上、2~4人用。歯車ギミックが他にない要素で、評判が良いようです。


★7)コインブラ
 大航海時代。ポルトガルの町コインブラで、いちばんの名声を得ることが目的です。市民の好意を得るため、お金を集め、大学を繁栄させ、航海に投資する、といったさまざまな施策を行っていきます。アルマ・マータは、このコインブラの続編にあたるらしい。

 人物カードやタイルなど、コンポーネントがにぎやかです。アルマ・マータと同じ開発元であり、絵柄など雰囲気が似ています。
 ゲーム進行ですが、多数のサイコロを振って目が出た後、プレイヤーは順にサイコロを選んで取ります。これがワーカーとなり、ワーカープレイスメント方式で進めていくと理解しました。複雑そうですが、意外とルールはシンプルで洗練されているように思えます。
 75~120分。対象年齢14歳以上、2~4人。ネット上の評判は良く、人気のあるゲームです。



★まとめ:アルマ・マータが最善そうです
 アルマ・マータを軸に、コンポーネントが充実した、遊びごたえのあるボードゲームを探しました。
 いくつか候補を挙げましたが、雰囲気の良さ、コンポーネントの豪華さ、経験したことのないルール、はじめての本格ボードゲームとしてのふさわしさ、プレイ時間などを総合すると、「アルマ・マータ」を凌ぐゲームは見つかりません。
 よくぞ、このゲームに行き当たった、と感嘆するばかりです。


ランキングクリックをお願いします:
PVアクセスランキング にほんブログ村
技術・工学ランキング


関連記事
↓↓↓子供と学ぶ、プログラミング学習&論理的思考↓↓↓ 20190217_logicalprog.jpg






管理者にだけ表示を許可する

★コメント受付に時間がかかることがあります★






トラックバック
TB*URL





Copyright © 家と子供と、今日のおじさん(仮). all rights reserved.