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家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。



停電時やアウトドアで活躍する「ポータブル電源」を比較検討しています。今回の記事では、以下の商品を比較検討します。
・Anker(アンカー):PowerHouse(パワーハウス)
・GoalZero(ゴールゼロ):Yeti(イエティ)
・システムトークス:スゴイバッテリー
・Suaoki:Power Station(パワーステーション)


★災害の備えに、ポータブル電源を検討中!
 前回(→こちら)に引き続き、ポータブル電源の比較検討を行います。昨年(2019年)、台風の影響で避難所となった小学校の体育館で過ごした経験から、停電時や避難時でも、ACコンセントが使える非常電源があると便利と感じたからです。中でもリチウムバッテリーを使った「ポータブル電源」は、騒音がなく、手入れも簡単で、かつ価格も手ごろです。
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 この「ポータブル電源」は、さまざまなメーカーから商品がラインナップされています。例えば、以下のような商品です。
・Jackery/JVCケンウッド:Portable Power Station
・SmartTap(加島商事):PowerArQ(パワーアーク)
・Lacita:ENERBOX(エナーボックス)
・Suaoki:Power Station
・iForway/ポタデン
・新東京物産:Taskarl
・iMuto
・システムトークス:スゴイバッテリー
・Anker:PowerHouse
・クマザキエイム:ENEPORTA
・Enkeeo
・Floureon
・Beaudens:電池革命

 前回に引き続き、各社ポータブル電源の商品リストの作成を進めています。例によって、通販商品リンク(アマゾン)を付与して、価格比較、実際のクチコミレビューの参照を、容易にしています。さらに、末尾にはスペック表を作成しましたので、マニアックな比較検討にピッタリですよ!!


★ポータブル電源・商品比較リスト
 製品種類が多いので、少しずつまとめています。今回は、以下商品を紹介・比較します。
・Anker(アンカー):PowerHouse(パワーハウス)
・GoalZero(ゴールゼロ):Yeti(イエティ)
・システムトークス:スゴイバッテリー
・新東京物産:Taskarl(タスカール)

◎Anker(アンカー):PowerHouse(パワーハウス)
 Anker Technology社(英国)のブランド「Anker(アンカー)」は、充電技術のグローバルリーダーと自称しています[1]。モバイル用の充電器に強いようです。数あるポータブル電源メーカー・販売者の中では、かなり素性がはっきりした企業で、安心感があります。
 ACコンセントを備えた大容量のポータブル電源(Power Station)は、「PowerHouse(パワーハウス)」という商品名で、2種類をラインナップしています。AC出力は100Vでなく、110Vのようなので、使う機器には注意が必要です。(ほとんどの場合は、問題にならないと思います。)
・PowerHouse 200:213Wh
・PowerHouse 400:434Wh
[1]Anker:https://www.anker.com/



◎GoalZero(ゴールゼロ):Yeti(イエティ)
 GoalZero社は、電力施設が整備されていない場所でも電気の恩恵を受けられるように、との思いから設立された企業で、太陽光発電に力を入れています[2]。日本国内正規代理店は株式会社アスク[3]。海外企業ですが、国内代理店が特定できるのは、安心なポイントです。見た目がゴツくてカッコウイイですが、重量がこのクラスにしては重く、価格も高めです。100Vの国内仕様があります。
・Yeti Lithium 400:428Wh
[2]GoalZero:https://www.goalzero.com/
[3]アスク:製品情報- Goal Zero
https://www.ask-corp.jp/products/goal-zero/



◎システムトークス:スゴイバッテリー
 システムトークスの「スゴイバッテリー(SUGOI BATTERY)」は、今回まで調べた中で唯一、日本企業主体で設計されたと思われるポータブル電源です[4]。システムトークス社は1995年設立の、パソコン周辺機器を開発・販売する会社です。「スゴイケーブル」などの製品が有名です。同社の最初のポータブル電源の発売は2012年で、業界ではさきがけと言えます。
 製品は、標準版と、軽量版「Air」があります。外形サイズは変わりませんが、電力容量、重量が異なります。単体ではACコンセントを使えないのが残念ですが、そのぶん本体が軽量です。モバイル等のDC機器がメインで、頻繁に持ち運ぶ場合には、この製品が便利だと思います。なお、各デラックスタイプには、多様な変換ケーブルが同梱されています。本体側のジャック形状がやや特殊なので、このデラックス版を買うのが安心です。また、AC機器を使いたい場合には、インバーターが別売りされています。
・スゴイバッテリーAir:139Wh
・スゴイバッテリー Air DX:139Wh
・スゴイバッテリー:278Wh
・スゴイバッテリー DX:278Wh
[4]システムトークス:スゴイバッテリー
http://sugoibattery.com/



◎新東京物産:Taskarl(タスカール)
 新東京物産は、「KIPON(キポン)」ブランドのカメラ用品を扱う代理店です[5]。ポータブル電源の取扱いもあります。「Taskarl(タスカール)」というブランド名で、容量の異なる3製品がありますが、外観が大きく異なり、それぞれ異なる海外メーカーの製品である可能性があります。また、AC出力が100Vか110Vか、調べた範囲では判然としませんでした。
・Taskarl TPD-J130:130Wh
・Taskarl TPD-C167:167Wh
・Taskarl TPD-S450:444Wh
[5]新東京物産:Taskarl 大容量ポータブル電源
https://www.tokyotrading.jp/%e5%8f%96%e6%89%b1%e3%81%84%e5%95%86%e5%93%81/%e6%a9%9f%e6%9d%90/



★どれを選ぶ?私の選択は
 今回、リストを追加したものの、やはり国内有名ブランドのJVCの商品に惹かれます(製造はJackery)。いちばん小さい311Whでも、スマーホを17回充電できるとのことで、家族の非常用としては十分そうです。


 今回紹介した中での注目は、スゴイバッテリー。なんといっても、唯一と思われる国内主体開発品です。AC電源を非搭載ですが、小型軽量で、使いようによっては最適かもしれません。持ち運びが気楽にできれば、使用頻度も増しそうです。
※このあとの調査の結果、ホンダ、マクセルなどの国内大手企業の開発品が存在することが分かりました。これらはたいへん高価(100Whあたり価格が2~3倍)ですが、スゴイバッテリーは標準的な価格範囲です。


 比較製品はまだ豊富に残っています。引き続き、検討を続けたいと思います。


★スペック比較表
 最後に、スペック比較表です。今回紹介した製品を追加しました。使用状況を想定して、いちばんピッタリくる商品を選びたいです。
製品
容量
Wh
価格AC
100V
USB
5V
DC
12V
定格
W
サイズ
mm
重量
kg
Jackery 24024026,000円121+02002303
Jackery 40040045,000円121+02002304
Jackery 70070080,000円231+25003006
JVC BN-RB331140,000円121+22002304
JVC BN-RB551860,000円231+25003006
JVC BN-RB662871,000円231+25003006
PowerArQ mini31132,000円121+02002304
PowerArQ62666,000円131+23003006
PowerArQ250060,000円24+P11+23003007
ENERBOX0144456,000円331+04003005
PowerHouse 20021330,000円(1)2+P11+01001902.5
PowerHouse 40043450,000円(1)41+01202004
GoalZero Yeti40042860,000円231+13002907
スゴイバッテリーAir13936,000円x21+21202401.5
スゴイバッテリー27836,000円x21+21202402.5
Taskarl TPD-J13013012,000円(2)20+41002001.5
Taskarl TPD-C16716714,000円(2)20+31502001.5
Taskarl TPD-S45044449,000円(2)3+C21+34503005
※価格はアマゾン、2020年2月現在、税込、1000円単位丸め。
※AC,USB,DCは、出力口数。USBのPはPD端子、CはUSB-C。DCは、シガーソケット+ピンジャック他の口数を記載。ACの()は110Vまたは電圧不明。
※サイズは長手最大寸法、10mm単位丸め。
※重量は3kgまでは0.5kg単位、3kg以上は1kg単位で丸め。

◎スペック補足
・容量:電池が蓄えられるエネルギー量で、Wh(ワットアワー)を単位とします。例えば400Whなら、100Wの機器を4時間使用できるだけのエネルギーを蓄えられます(実際には、変換ロスのために減少)。製品によっては、mAh(ミリアンペアアワー)で示されるものもありますが、この値に電池電圧を乗じたものが、Wh容量となります。例)3.6V×66000mAh=3.6V×66Ah≒240Wh。電池電圧は、多くは3.6Vですが、異なることもあるので、比較するときにはWhを使うのがよいです。
 容量が多いほど長持ちしますが、高価になり、サイズ・重量も増えます。実際の用途を想定して(何ワットの機器を何時間使うか、どうやって持ち運ぶか)、選択することになります。

・AC出力:国内仕様はAC100Vですが、海外仕様品はAC110Vもあり、注意が必要です。AC100Vでないものには、表中に印を付与することとします。ポータブル電源の場合、60Hzが多いようです(50Hz/60Hz切替が可能な製品もある)。周波数によって動作しない機器は、注意が必要です。

・DC出力:12Vのシガーソケットが標準的です。Φ6.5mmのピンジャックを備えるものも多いです。機器によっては、12Vが不適切な場合もあり、電圧変換器が必要になるかもしれません。

・USB出力:5V出力で、もっとも使い勝手が良さそうです。PD端子(USB-C)という、大容量給電が可能な端子を持つ機種もあります。

・定格電力:通常給電できる電力量、いわゆるワット数です。機器のワット数が電源の定格を超えると、使用できません。多くは、電源が落ちるように設計されているようです。


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em10Ⅲを今日、本格的に使いましたよー。全体的に反応が良くなって気持ちいいですねー。ただ、em5ⅱとは結構違いますねー。外観は似てますけどねー。
じじさん | URL | 2020/02/17/Mon 01:29 [編集]



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