有名なボードゲーム「スコットランド・ヤード」を買いました。娘8歳と遊んでみたので、感想を書きます。
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★怪盗vs警察の設定がアツい「スコットランド・ヤード」
娘8歳は、ボードゲームが好きです。以前の記事(→こちら)では、娘の誕生日プレゼントとして、「スコットランド・ヤード(Scottland Yard)」というゲームを検討していました。検討の結果、誕生日には買わなかったのですが、結局後日、購入してしまいました(妻が)。買ったのは、「Scotland Yard 東京」という、地図が東京になった日本版商品です。メーカーはドイツ・Ravensburger(ラフェンスブルガー、ラベンスバーガー)、販売元はカワダ。

このゲームは、2~6人用です。怪盗エックス1人と、警察チームに分かれて対戦します。怪盗は24ターンを逃げ切れば勝ち。警察は怪盗を捕まえれば勝ちです。内容物は、東京の地名の記載されたすごろくのような「ゲーム盤(地図)」とコマ、怪盗の足跡を記す「トラベルログ」、そして移動に使う「チケット」です。

チケットには、タクシー、バス、電車、の3種類があります。警察は、チケットの数に限りがありますが、怪盗は制限なく使えます。

地図の各マスには、番号が示されています。マスとマスは黄色、青色、赤色の線で結ばれており、それぞれタクシー、バス、電車で移動できる経路を示しています。電車は一度にたくさんのマスを進めますが、乗れるマスが限られています。

警察のコマは、地図上に置きます。警察は1~5人のプレイヤーで受け持ちます。警察側のプレイヤーが1人のときは、1人で4コマを扱います(うち2コマは、チケットが無制限に使える)。一方、怪盗エックスのコマは盤上には置きません。警察からは、どこにいるか分からないのです。

代わりに怪盗は、自分のいるコマの数字を、「トラベルログ」という盤に書き込みます。盤は上下2パーツの構成で、間に白紙を挟む構造で、何度も使えるようになっています。書き込んだ数字は、チケットで隠します。どの交通手段を使ったかは記録されますが、どのコマにいるかは分からない。というわけで警察は、交通手段の履歴(ログ)から、怪盗のいる場所を推理する必要があります。

全24ターンのうちの数回だけ、怪盗がどこにいるかを示さなければならないターンがあります(透明コマを置く)。これらのターンは、警察が怪盗を一気に追い詰めるチャンスとなります。逆に怪盗は、このターンの後、いかに姿をくらますかが、逃げ切るカギとなります。

怪盗を見つける上で、怪盗プレイヤーの「目線」も重要になります。どこを見ているか分からないように、目線を隠すバイザーが付属しています。

★絶妙なバランス!集中力と時間的余裕を持って取り組もう
娘8歳(小学3年生)と数回遊んでみました。あと1歩のところで怪盗がつかまったり、逆に危ういところでうまく逃げ切れたり、良い勝負になりました。怪盗が現れるタイミングや、24ターンという時間制限が絶妙で、運もあるので、最後まで勝負が分かりません。
なお、プレイ時間は1時間弱かかります。子供には、集中力が必要です。小学校低学年(1年生~2年生)では、少々つらいかと思います。いっぽう大人には、十分な時間的余裕が必要です。子供が考え込むことがあっても、イライラしないように注意しましょう。我が家の場合は、どちらかというと大人(私)の忍耐力のほうが問題でした。8歳の娘は、熱心に遊ぶことができましたよ。
まだ、2人で遊んだことしかありませんが、3人以上になると、警察プレイヤー間の相談が必要になって、より複雑なゲームになりそうです。
計画性や思考力・集中力が要求されるボードゲーム「スコットランド・ヤード」。秋の夜長に、家族で楽しむのにも、適していそうです。
今回紹介した「東京版」のほか、オリジナル版(ロンドン)やジュニア版もあります。東京版は地名がなじみやすいので、はじめて遊ぶのにはとっつきやすいと思います。短時間で遊びたい場合は、ジュニア版が良いようです。
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★怪盗vs警察の設定がアツい「スコットランド・ヤード」
娘8歳は、ボードゲームが好きです。以前の記事(→こちら)では、娘の誕生日プレゼントとして、「スコットランド・ヤード(Scottland Yard)」というゲームを検討していました。検討の結果、誕生日には買わなかったのですが、結局後日、購入してしまいました(妻が)。買ったのは、「Scotland Yard 東京」という、地図が東京になった日本版商品です。メーカーはドイツ・Ravensburger(ラフェンスブルガー、ラベンスバーガー)、販売元はカワダ。

このゲームは、2~6人用です。怪盗エックス1人と、警察チームに分かれて対戦します。怪盗は24ターンを逃げ切れば勝ち。警察は怪盗を捕まえれば勝ちです。内容物は、東京の地名の記載されたすごろくのような「ゲーム盤(地図)」とコマ、怪盗の足跡を記す「トラベルログ」、そして移動に使う「チケット」です。

チケットには、タクシー、バス、電車、の3種類があります。警察は、チケットの数に限りがありますが、怪盗は制限なく使えます。

地図の各マスには、番号が示されています。マスとマスは黄色、青色、赤色の線で結ばれており、それぞれタクシー、バス、電車で移動できる経路を示しています。電車は一度にたくさんのマスを進めますが、乗れるマスが限られています。

警察のコマは、地図上に置きます。警察は1~5人のプレイヤーで受け持ちます。警察側のプレイヤーが1人のときは、1人で4コマを扱います(うち2コマは、チケットが無制限に使える)。一方、怪盗エックスのコマは盤上には置きません。警察からは、どこにいるか分からないのです。

代わりに怪盗は、自分のいるコマの数字を、「トラベルログ」という盤に書き込みます。盤は上下2パーツの構成で、間に白紙を挟む構造で、何度も使えるようになっています。書き込んだ数字は、チケットで隠します。どの交通手段を使ったかは記録されますが、どのコマにいるかは分からない。というわけで警察は、交通手段の履歴(ログ)から、怪盗のいる場所を推理する必要があります。

全24ターンのうちの数回だけ、怪盗がどこにいるかを示さなければならないターンがあります(透明コマを置く)。これらのターンは、警察が怪盗を一気に追い詰めるチャンスとなります。逆に怪盗は、このターンの後、いかに姿をくらますかが、逃げ切るカギとなります。

怪盗を見つける上で、怪盗プレイヤーの「目線」も重要になります。どこを見ているか分からないように、目線を隠すバイザーが付属しています。

★絶妙なバランス!集中力と時間的余裕を持って取り組もう
娘8歳(小学3年生)と数回遊んでみました。あと1歩のところで怪盗がつかまったり、逆に危ういところでうまく逃げ切れたり、良い勝負になりました。怪盗が現れるタイミングや、24ターンという時間制限が絶妙で、運もあるので、最後まで勝負が分かりません。
なお、プレイ時間は1時間弱かかります。子供には、集中力が必要です。小学校低学年(1年生~2年生)では、少々つらいかと思います。いっぽう大人には、十分な時間的余裕が必要です。子供が考え込むことがあっても、イライラしないように注意しましょう。我が家の場合は、どちらかというと大人(私)の忍耐力のほうが問題でした。8歳の娘は、熱心に遊ぶことができましたよ。
まだ、2人で遊んだことしかありませんが、3人以上になると、警察プレイヤー間の相談が必要になって、より複雑なゲームになりそうです。
計画性や思考力・集中力が要求されるボードゲーム「スコットランド・ヤード」。秋の夜長に、家族で楽しむのにも、適していそうです。
今回紹介した「東京版」のほか、オリジナル版(ロンドン)やジュニア版もあります。東京版は地名がなじみやすいので、はじめて遊ぶのにはとっつきやすいと思います。短時間で遊びたい場合は、ジュニア版が良いようです。
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