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家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。

レゴ・テクニックの大型モデル「42080 森林作業車」を買いました!詳細をレビューします!!


★買っちまったぜ! 大型レゴ・農機モデル
 レゴ・テクニックが欲しい欲しいと言っていたワタクシ(→こちらの記事)。安価に楽しめるKlutz社の書籍(LEGO Crazy Action Contraptions→こちら、LEGO Gadgets→こちら)を試してみて、ますます本格的なものが欲しくなりました。


 そして、ついに、買ってしまいました!!「42080 森林作業車(Forest Machine)」です。パワーファンクション(Power Function;電動モーター)&ニューマティックシステム(Pneumatic System V2;空気圧シリンダー)搭載の大型モデルで、箱の幅は50センチもあります。通常、約12000円のところ、1万円未満で売っていたので、思い切って買うことに決めました。
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 キットは、ツー・イン・ワン・モデルとなっており、2種類の森林作業車を作ることができます。Aモデルが「フォレスト・ハーベスター(Forest Harvester;木材伐採機)」、Bモデルが「フォレスト・フォワーダー(Forest Forwarder;木材搬出機)」となっています。
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 おそらく、大多数の方は、なんじゃこの奇妙なマシーンは、という感想をお持ちかと思います。そこで、「フォレスト・ハーベスター」の実機の動画を引用しておきます。フォレスト・ハーベスターは、森林での木材伐採に用いる重機です。1台で、木の刈り取り、枝払い、測長&切断、運搬をこなす、自走式の機械なのです。


 正直、日本人には、なじみのない機械だと思います。興味のない人には興味がなさそうで、レゴの中では、不人気モデルなのかもしれません。しかし、トラクター等の農機ミニカー(SIKU、BRUDER)をコレクションする私には、「まさにこれだ!」という一品なのでした。


★見るからに強そう!存在感タップリのクレーン・アーム
 製作過程は後に回すとして、まずは完成状態を示します。モデルA・森林作業車(フォレスト・ハーベスター)です。巨大なグラップラー(把持装置)を備えた、大型のクレーン・アームが、圧倒的な存在感です。
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 概要を、ビデオにまとめました。各部のギミックと、最大の特徴である空気圧システムの動作に、注目してください。


 我が家のトラクター・ミニカーと、並べてみました。1/16スケールのブルーダー(BRUDER)と、1/32スケールのジク(SIKU)です。中央にいるフィギュアは、ブルーダーのものです。今回のレゴ・テクニックのスケールは、おおよそ1/24前後ではないか、と想像できます。
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 本棚に飾ってみました。SIKUのトラクター&トレーラーと並べて、なかなかよい雰囲気です。インテリアとしても、素敵です。たびたび見て、触って、ニヤニヤして、飾るだけでもたいそう楽しめます。
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★本物よりリアル!各部ディティール
 レゴ・テクニックは、細かい部分まで、「ホンモノ感」のある作りが特徴です。例えば、コックピット(キャビン)。シートはもちろん、前方と側面にレバー(可動します!)があり、飲み物のコップまで設置されています。
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 車体側面には、はしごと、メンテナンス用の工具ボックスがあります。その横には、小型のオノが取り付けられています。(反対側には、シャベルが付いています。)
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 車体後部、エンジンの上には、鎖が置いてあります。おそらく森林作業での、必需品なのでしょう。
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 後面です。赤いブレーキランプと、白いリアライトが並んでいます。下方、青色の棒状の部分は、トレーラー等をけん引するための連結部だと思われます。
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 ブロックで作っているため、本物とは形状が異なっていますが、レゴらしい、印象的なデフォルメが効いています。単純に実機をスケールダウンするよりも、もっと本物らしい、存在感のある仕上がりになっていると感じました。カッコウイイぜッ!!


★ギミック満載、これぞレゴ・テクニック!
 レゴ・テクニックは、見た目もカッコウイイですが、やはり一番の見どころは、各部に搭載されたギミックだと思います。最初のギミックは、ステアリング機構です。中央部、上面にあるツマミ(歯車形状のパーツ)を回すと、左右にステアリングが切れます。
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 このステアリング機構は、ギア(歯車)とリンクを併用しており、凝ったつくりになっています。つまみを回すと、シャフトについたギアが回転し、車体中央が折れ曲がるように回転します(アーティキュレート機構)。さらに、車体中央の円板部には、前輪につながるリンク機構がとりつけられており、前輪も同時に曲がります。これにより、大きい車体ながら、かなり小回りが利くようになっています。
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 タイヤは、ローリング方向に動くサスペンションを搭載しています。バネやダンパはなく、プラプラですが、ご覧の通り、多少の凹凸ならば、上手に乗り越えることができます。
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 エンジンカバーが開閉します。カバーを上げると、大きな電池ボックスが見えます。実車で言えば、燃料タンクといったところでしょうか。
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 そして!その電池の下に、モーターが設置されています。モーターは、クランク機構を回し、ピストンを駆動しています。ピストンによって、空気圧シリンダーを動かすための圧縮空気を、実際に作っています。つまり、モデルのエンジン部分に、本当にエンジンが搭載されている、ということです。なんて素晴らしい!
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★空気圧シリンダーで搬送あそび!
 本モデルの特徴が、空気圧システム(Pneumatic System V2;流体システムV2)を使った、クレーン&グラバー(クロー)の操作です。空気圧シリンダーの操作は、バルブを回すことで行います。バルブを少し回すとゆっくり、大きく回すと速く、空気圧シリンダーが動きます。中央にすると、動きが止まります。ただ、このバルブが硬くて、かつ、中央がどこか分かりにくく、微妙な操作が難しいのが難点です。
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 レスポンスにも、やや難点があります。特に、グラバーは、小さいシリンダーを使っているのですが、バルブを操作しても、動くまでにタイムラグがある場合があります。特に、大きいシリンダーと同時に操作すると、小さいシリンダーは動きません。大きいシリンダーが止まってから、小さいシリンダーが動き出します。おそらくこの現象は、ポンプから送る空気が不足しているためではないか、と思われます。空気圧シリンダーは、ポンプに直結であり、空気圧を溜める場所(タンク)がないので、同時に使える圧縮空気の量がかなり限られてしまうことが、原因かもしれません。
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★ゆっくり、じっくり。製作の記録
 これだけ大型のレゴ・キットを作るのは、私にとってはじめてのことです。箱の中には、なんと1000個以上のパーツがあるようです。
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 マニュアルも、この厚さです。まるで「本」ですね。じっくりゆっくり、腰を据えて、作るのがよいでしょう。
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 注意点として、同じ番号の袋が、2~3個あります。製作中に、パーツが見つからず、もしや欠品?と、慌ててしまいました。よく見ると、開けていない袋があった、というわけです。
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 小さいパーツが多いので、なくさないように注意です。
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 少しずつ組み立てて、少しずつ形になっていくのが、楽しいです。せっかくの大型キットですので、ゆっくりと組んでいきます。パーツの裏表(面取りの有無)や、ピンの切り欠きの向きなども、ていねいに確認しながら、組み立てました。
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 空気圧を作る「エンジン」が、形になっていきます。本当に動作する、本当のエンジンが入っているなんて、感激です。
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 グラバー(クロー)部分は、空気圧シリンダーとリンク機構、歯車を組み合わせています。写真は、リンク部分だけですが、この中央の軸に歯車がつき、軸の向きを90度変えて、グラバーの開閉ができるようになっています。工夫された機構です。
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 この大きくて、強そうなグラバーが、このキットの外観上の特徴になっています。空気圧シリンダーを利用した動きもおもしろく、見ていて飽きません。
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 大人1人で、ゆっくり作って、6時間程度かかりました。今回、作ってみて、気づいた点は以下です。
・一度に数か所のピンを、はめ込むところがある。位置合わせがシビアで、力まかせではうまくいかない。
・はめあわせが固い(特に、十字ピンと十字穴)箇所がある。
・向きを間違えやすい部品や、はめこむ場所を間違えやすい箇所がある。
・小さなパーツは、取り付けを忘れることがある。

 基本的に、マニュアルをよく見ながら、丁寧な作業が必要なキットです。また、多くはありませんが、力が必要な箇所もあります。小さい子供(例えば、小学校低学年以下)ひとりでは、組み立ては難しいように感じました。ただ、プラモデルのように、やすりで削ってすりあわせが必要な箇所は皆無でした。この点は、さすがレゴです。


 ともあれ、作って楽しい、飾って楽しい、遊んでなお楽しい、満足度の高いキットです。ちょっとマイナーな「農機」ですが、ハイドロ・ニューマチックなギミックに興味がありましたら、オススメですよ。
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