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家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。

 今回は、初心者も安心して使えるコンピューター・ミシン、シンガー「モナミ・ヌウアルファ」のレビューです。
 幼稚園の入園グッズ作りを目的に、我が家で初めて購入したミシンです。実際に約4年間使用してきた経験をもとに、いわゆるクチコミ情報を書きます。
(型式:SF-330、SC-315/SC-317/SC-350等。)


★入園グッズ作り、初めてのミシン!
 数年前のこと(2015年)ですが、娘(当時4歳、現在7歳)の幼稚園への入園を機に、初めてのミシンを買いました。目的は、いわゆる「入園グッズ」づくりです。シンガー(Singer)の「モナミ・ピアアルファⅡ SF-330 (pia αⅡ)」という機種です(モナミ・ヌウアルファ SC-315/SC-317/SC-350と同型機)。
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 このミシンは、いわゆる「コンピューターミシン」という製品です。購入価格は約6万円と、思い切ったのですが、さまざまな「便利機能」や「サポート機能」が搭載されていて、初心者でも簡単・快適に扱えました。最初の成果物である「娘の入園グッズ」は、たいへん満足できる出来栄えでした。通園バッグ、着替え袋、上履き入れ、弁当袋、コップ入れ、目隠し、ティッシュ入れなど、さまざまなグッズが完成しました。バッグなどは、小学校に上がった今でも、使用しています。
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 この勢いで、娘が当時熱中していた「魔法使いプリキュア」をイメージした「お姫様衣装(ワンピース)」も作ってしまいました。はじめての服づくりでしたが、失敗せずにできました!(詳しくは、→こちらの記事
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 その後も、いろいろな機会で、このミシンが活躍しています。例えば、「長男の入園グッズ」。同じくバッグ、上履き入れ、コップ入れ、着替え袋などを作りました。
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 そのほか、小学校では運動会で使う衣装や小物、ぞうきん作りなど。家では、服や枕カバー等の補修などなど。ミシンが1台あると、意外と使う機会があって、有用性を感じています。

 そこで今回、このミシン「シンガー・モナミヌウアルファ」を、約4年間使ってきた経験をもとに、良い点・悪い点を書きます。


↓↓↓ミシン初心者、入園グッズに挑戦!↓↓↓
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★縫う準備が、とっても簡単!
 このミシンを使うたびに、素晴らしいと思うのが、「縫う前の準備が簡単なこと」です。ミシンで縫い始める前には、ボビンに糸を巻いたり、上糸・下糸を準備したり、針穴に糸を通したり、いろいろな準備が必要です。しかし、この「モナミヌウ」シリーズでは、縫うまでのすべての準備が、実に簡単に終わります。

◎ボビンの糸巻き
 ミシンでは、上糸と下糸の2本の糸を使って、縫っていきます。上糸は、市販のミシン用糸をそのまま使えますが、下糸は、ボビンに巻きなおす必要があります。機種によっては、この操作のときに、巻き始めに糸を持っておくとか、巻き終わりを見て止めるとか、面倒な操作が発生します。
 しかし、モナミヌウであれば、ボビンをセットして、糸を数字の順に通してしまえば、あとはボタンを押すだけ。あっという間に、糸巻きが完了してしまいます。(この機能は、SC200/300にはなく、SC215/217/250で搭載された新機能です。)
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◎上糸のセット
 上糸の準備も、とても簡単です。ミシンにかかれた番号順に紐を通していくだけ。最後、針に糸を通す必要があるのですが、これも「自動糸通し」が付いていて、順番に紐をかけて、レバーを引くだけで、穴に糸が通ります。なんて簡単!
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◎下糸のセット
 糸を巻いたボビンは、ミシンの下部にセットします。古いタイプのミシンでは、このセットのときに、針を操作して、糸を引き上げるような動作が必要でした。しかしモナミヌウであれば、下糸の先をスリットに通すだけで、セットが完了します。面倒な、下糸の引き上げは不要です。(この機能は、SC200/300にはなく、SC215/217/250で搭載された新機能です。)
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 こうした準備作業は、慣れてしまえば「普通」になってしまうのですが、初心者にとっては、たいへん戸惑うものです。私の場合、使用頻度が多くないので、作業が煩雑だと、毎回説明書を見直すハメになりそうです。
 しかし、モナミヌウでは、準備作業がとても簡単です。マニュアルを見ることもなく、間違いなく、確実にセットできます。作業内容が簡単なので、ミシンを使うハードルがとても低くなります。初心者に優しいミシンです。


★針の位置が思い通りに決まる!
 モナミヌウに限らないのですが、「コンピュータ・ミシン」は、コンピュータ制御で、針の動きを柔軟に制御できるのが特徴です。これによって、さまざまなメリットを享受できます。

◎針がいつも下で止まる!
初心者にとって、たいへん嬉しいのが、「針の上下の制御」です。縫い終わりには、必ず針が「下で止まる」のです。下で止まると、方向転換や、布の押さえ直しなどの作業がすぐにできて、ストレスが溜まりません。コンピュータ制御で無いミシンでは、縫いを止めた状況によって、針が上で止まったり、下で止まったりします。そのため、手でハンドルを回して、針の位置を調整しないといけません。
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◎豊富な縫いパターンを簡単に使える!
 また、針は、左右方向にも位置が制御されます。これによって、いろいろなパターンの縫いが実現されます。例えば、「縁かがり」に使う「ジグザグ縫い」は、定番の模様です。コンピュータならではの、安定した、美しい仕上がりです。(使う時は見えなくなるのですが。)
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 ほかにも、袋の開く部分などを補強するための「補強縫い」など、さまざまな縫いパターンがあります。後述する通り、モナミ・ヌウアルファでは、これらのパターンを、液晶画面を見ながら、簡単・確実に選択できます。
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◎左右位置調整が初心者を強力サポート!
 この「針の左右移動」は、基本の「直線縫い」でも、初心者でも失敗なく縫うための、たいへん有用なサポートになります。通常、針は、下の写真のように、押えに対してセンターの位置にありますが…
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 コンピューターミシンでは、針の位置を、左右に調整できるんです!何が嬉しいかというと、布の縁にミシンをかけるときです。例えば、布の端から5ミリの位置に「縁ミシン」をかけたいときを考えます。布押えの右端を布の端に合わせて、その状態で、布の端から5ミリになるように針の位置を調整します。こうしておけば、あとは布押えと布の端とを合わせた状態を保ちながら縫うだけで、きれいに縁ミシンが仕上がる、というわけです。この機能は、初心者にとってたいへんありがたい!
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 モナミ・ヌウアルファでは、針の左右位置の調整は、たいへん簡単です。液晶画面を見ながら、ボタンを押すだけで、針が左右に移動します。移動の刻み幅は、約0.3ミリと細かいので、微調整が可能です。
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★「文字縫い」「模様縫い」には課題あり
 「モナミヌウ」のコンピュータミシンには、基本のSC200系(SC200、SC215/217/250等)と、上位機種のSC300系(SC300、SC315/317/350等)があります。私がSC300系を購入したひとつの決め手が、「文字縫い」「模様縫い」でした。これらの機能があれば、ミシンを飽きずに、楽しく使うことができて、ミシンの有用性が増す、と考えたのです。実際、文字縫いは、子供たちの入園グッズの「名入れ」に、たいへん有用でした。ひらがなのフォントも可愛らしく、読みやすい。ただ、ひらがなだけで、カタカナがないのが、少し残念なところです。
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 模様縫いも、自動車や花など、女の子・男の子の両方に喜ばれそうなパターンが豊富にあります。名入れと合わせて使うと、楽しい雰囲気に仕上がります。
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 文字・模様のセットも、たいへん簡単です。画面を見ながら、文字列を作っていくだけです。文字と模様を混在させるのも、特別な操作は不要です。当時4歳の娘も、自分でオリジナルの文字・模様を作れるほどの、簡単操作でした。
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 ただ、こうした「文字縫い」「模様縫い」は、メリットばかりではありません。単に文字縫いをしただけだと、文字と文字の間に、つなぎの糸が残ってしまうのです。この糸を除去するのが、たいへん面倒です。(詳しくは、→こちらの記事
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 また、薄い布に文字縫いをする場合には、下に紙をひかないと、布がミシンの底板の穴に落ち込んで、布がクシャクシャになってしまうトラブルが発生します。布の種類によっては、布送りがうまくいかず、文字の幅や感覚がマチマチになりやすくなったりもします。文字縫いを試したばかりのことは、さまざまなトラブル・失敗がありました。文字縫いは便利ですが、モナミ・ヌウアルファの場合は、手軽に積極的に使える機能ではない、というのが、使ってみての印象です。


★デメリットもあります
 文字縫いのほか、多少の使いにくさを感じる点もあります。

◎どうして!? 縫い始めの「ダマ」
 モナミヌウを使って、気になったのが、縫い始めに発生する「ダマ」です。縫うたびに、縫い始めの部分の、裏面に、糸がこんがらがったようなダマが発生するのです。調べてみると、この現象は「鳥の巣」と呼ばれ、モナミヌウ以外のミシンでも頻繁に発生するようです。特に、下糸の引き上げが不要なミシンでは、このダマが発生しやすいとのこと。
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 この「鳥の巣」の対策は簡単です。最初の1針を縫った後に、上糸を手で引き上げるだけ。これだけで、ダマの発生頻度を、大幅に減らすことができます。(詳しくは、→こちらの記事

◎「自動糸切」ボタンの位置
 もうひとつ、気になる点として、「自動糸切」のボタンの位置があります。自動糸切りは、非常に便利なのですが、操作ボタンが上部中央に設置されています。この位置は、うっかり押してしまいやすいのです(他のボタンと間違えたり、作業中に手がひっかかったり)。誤って糸を切ってしまうと、返し縫いがなく、糸がほどけてしまうので、「やり直し」になります。この点は、改善して欲しいと感じています。

◎押え圧の調整
 モナミヌウが、同等レベルの他社品と比べて、1段落ちる欠点と言われてきたのが、布の「押え圧」の調整機能です。SC-300、SC315/317/350では、布押え圧は「自動」で、調整が効きません。押え圧調整は、薄地の生地のシワを防ぎたいときなどに、有用なようです。ただ、私がこれまで使用してきた範囲では、生地のシワなど、問題に感じたケースはありませんでした。
 このネガに対しては、最近発売された「SC-327」で、改善されたようです。同機種には、押え圧調整機能が搭載されました!



↓↓↓ミシン初心者、入園グッズに挑戦!↓↓↓
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★初心者に優しい「モナミヌウ」
 「モナミヌウ」を購入して、約4年。使うたびに、初心者にやさしい、扱いやすいミシンだと感じています。使用頻度は高くないのですが、便利機能のおかげで、説明書を見ながらウンウン唸ることもなく、失敗なく、いろいろな作品をつくることができています。

 初心者の入園グッズ作りに、オススメのミシンです!

◎SC-300系「モナミ・ヌウアルファ」
 文字縫い機能を搭載した、オススメのコンピューターミシンです。SC315/317/350等の型式がありますが、機能は同等です。ただし、販売時期によって、付属品(ワイドテーブル、フットコントローラ等)に差がある場合があるのでご注意を。SC300は、下糸の準備にやや手間がかかる旧型機なので、ご注意ください(準備以外は同機能)。SC327は、押え圧調整機能がついた、最新機種です。


◎SC-200系「モナミ・ヌウプラス」
 文字縫い機能はありませんが、SC300系と同様の、豊富な機能を持つコンピューターミシンです。文字縫いが不要なら、こちらもオススメです。こちらも、SC215/217/250等の機能は同等です。ただしSC200は、下糸の準備にやや手間がかかる旧型機なので、ご注意ください(準備以外は同機能)。SC227は、押え圧調整機能がついた、最新機種です。やはり販売時期によって、付属品(ワイドテーブル、フットコントローラ等)に差がある場合があるのでご注意を。



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