【今日の夕食】
娘6歳の小学生としての生活も、もう1週間となりました。

Panasonic GX7+LGV12-32mmF3.5-5.6、EFL44mm、F4.9、SS1/100、ISO3200;EV+0.7
★米飯
★豚肉玉ねぎソース、レタス・トマト
★野菜煮物
★ふかしじゃがいも
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写真日記
【今日のおじさん】一体型パソコンの分解とファン清掃~NEC・VN770、過熱による電源落ちトラブル
今回は、NECのディスプレイ・本体一体型のパソコンが温度上昇で停止するトラブルに対して、ファン清掃で対策した経緯を書きます。
★パソコンの電源が落ちる! 本体が熱い!!
パソコンが不調になりました。しばらく使っていると、画面が化けたり、突然消えたりしてしまうのです。このパソコンは、2012年に購入したもので、5年使っています(購入時の記事は→こちら)。そろそろ寿命なのでしょうか。

このパソコンは、NEC(日本電気)の、本体とディスプレイが一体型のパソコンです。機種は「バリュースター」、型番「PC-VN770FS6W」です。不調があった直後、本体の上部を触ると、かなり熱くなっています。いわゆる「発熱過大による熱暴走」または「過熱による保護回路の動作」でしょうか。そうすると、ファンの不調が考えられます。
おそるおそる、中身を開けてみることにしました。しかし、本体ウラのねじを全て(外周および中央)外しても、開きません。ネット情報を参照すると、上辺と下辺に、ツメがついているようです。マイナスドライバーでこじりながら、折れないよう注意しながら、ツメを外しました。すると見事、開きました!
ファン周辺を中心に、かなりホコリが溜まっています。

フタ側にも、少々ホコリがありました。掃除機+ハボキを使ってきれいにします。電子部品や回路がある場所は、デリケートなので、掃除機が触れないように注意が必要です。

★冷却ファンのホコリにビックリ!
冷却ファン部分は、取り外して掃除することにします。まずは、ファンの電源コネクタを外します。

ファンを外して、ビックリ! ファンの風の出口に、ビッシリとホコリが溜まっています。このホコリが原因で、通風できず、本体内部の温度が上がってしまったのかもしれません。

掃除機+ハボキと、ハケなどを使って、こびりついたホコリを落としました。

本体側のフィン(金属製のスリット状部品)にも、ホコリがビッシリでした。このフィンは、CPUと銅部材で連結されていて、CPUの放熱の役割があるようです。ホコリがこれだけ溜まっていると、空気が流れず、フィンが冷却されません。したがって、CPUの熱暴走や損傷の危険があるわけです。

これも、ハケと掃除機で、きれいにしました。

ハケが届きにくい、奥の部分は、エアブラシで吹きました。これは、模型用の、あまり空気圧の高くない製品です。本体の、電子部品がたくさんある、掃除機やブラシを使えない部分のホコリを飛ばすのにも、たいへん重宝しました。

★冷却が改善したようです。
こうして、掃除を終え、再度組み立てました。本体上方のスリットから、シッカリと風が出ています! これで、発熱・温度上昇によるトラブルは、回避できることでしょう。

この後、しばらく様子を見ていますが、今回のトラブルは改善されたようです。
今回、「過熱」ということで、ファンの故障を疑ったのですが、ホコリ溜まりが原因だったようです。パソコンを長く使うためには、定期的なメンテナンスが重要だと思いました。
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【今日のおじさん】一体型パソコンの分解とファン清掃~NEC・VN770、過熱による電源落ちトラブル
今回は、NECのディスプレイ・本体一体型のパソコンが温度上昇で停止するトラブルに対して、ファン清掃で対策した経緯を書きます。
★パソコンの電源が落ちる! 本体が熱い!!
パソコンが不調になりました。しばらく使っていると、画面が化けたり、突然消えたりしてしまうのです。このパソコンは、2012年に購入したもので、5年使っています(購入時の記事は→こちら)。そろそろ寿命なのでしょうか。

このパソコンは、NEC(日本電気)の、本体とディスプレイが一体型のパソコンです。機種は「バリュースター」、型番「PC-VN770FS6W」です。不調があった直後、本体の上部を触ると、かなり熱くなっています。いわゆる「発熱過大による熱暴走」または「過熱による保護回路の動作」でしょうか。そうすると、ファンの不調が考えられます。
おそるおそる、中身を開けてみることにしました。しかし、本体ウラのねじを全て(外周および中央)外しても、開きません。ネット情報を参照すると、上辺と下辺に、ツメがついているようです。マイナスドライバーでこじりながら、折れないよう注意しながら、ツメを外しました。すると見事、開きました!
ファン周辺を中心に、かなりホコリが溜まっています。

フタ側にも、少々ホコリがありました。掃除機+ハボキを使ってきれいにします。電子部品や回路がある場所は、デリケートなので、掃除機が触れないように注意が必要です。

★冷却ファンのホコリにビックリ!
冷却ファン部分は、取り外して掃除することにします。まずは、ファンの電源コネクタを外します。

ファンを外して、ビックリ! ファンの風の出口に、ビッシリとホコリが溜まっています。このホコリが原因で、通風できず、本体内部の温度が上がってしまったのかもしれません。

掃除機+ハボキと、ハケなどを使って、こびりついたホコリを落としました。


本体側のフィン(金属製のスリット状部品)にも、ホコリがビッシリでした。このフィンは、CPUと銅部材で連結されていて、CPUの放熱の役割があるようです。ホコリがこれだけ溜まっていると、空気が流れず、フィンが冷却されません。したがって、CPUの熱暴走や損傷の危険があるわけです。

これも、ハケと掃除機で、きれいにしました。

ハケが届きにくい、奥の部分は、エアブラシで吹きました。これは、模型用の、あまり空気圧の高くない製品です。本体の、電子部品がたくさんある、掃除機やブラシを使えない部分のホコリを飛ばすのにも、たいへん重宝しました。

★冷却が改善したようです。
こうして、掃除を終え、再度組み立てました。本体上方のスリットから、シッカリと風が出ています! これで、発熱・温度上昇によるトラブルは、回避できることでしょう。

この後、しばらく様子を見ていますが、今回のトラブルは改善されたようです。
今回、「過熱」ということで、ファンの故障を疑ったのですが、ホコリ溜まりが原因だったようです。パソコンを長く使うためには、定期的なメンテナンスが重要だと思いました。
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