家と子供と、今日のおじさん(仮)

2017年築の家で、妻+子供3人と過ごす記録です。ほのかに工学テイスト。


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 洞窟で暮らす小鬼「トロル」。お姫様をさらったり、教会の鐘を壊したり、いたずらをして回ろう。


 子供たちと遊ぶのを前提に、新発売・未発売のボードゲームの購入を検討する記事です。今回は2023年10月発売予定「トロル・アンド・プリンセス(Trolls & Princesses;トロール&プリンセス、トロルとお姫様たち)」。

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画像出典:Game Brewer; Trolls & Princesses 英語版ルールブック (2023 v1, Draft)


★ゲーム内容の確認


1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など


1)基本情報


・タイトル:トロル&プリンセス/トロルとお姫様たち
・作者:Pim Thunborg
・原題:Trolls and Princesses
・発売年:2023年10月(予定)
・出版社(一例): Game Brewer [1]
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:90~120分
・推奨年齢:12歳以上

[1] Kickstarter: Trolls & Princesses
[2]Board Game Geek: Trolls & Princesses (2023)


2)テーマ


・年代:今より少し昔
・場所:人間の暮らす村と、その周辺
・プレイヤーの立場:小鬼「トロル」の集団
・目的:いたずらをして、トロル王を喜ばせること。
・行うこと:
 ・住処の洞窟を広げ、宝石を採掘する。
 ・村に出て物品を盗んだり、すり替えたりする。
 ・王妃をさらい、洞窟でもてなす。
 ・苦手な教会の鐘を盗み、破壊する。


3)外観


・絵柄:調の落ち着いた色使い、写実的な絵本風の人物画
・コンポーネント: ※通常版
 ・ボード:メインボード1式、個人ボード4個
 ・木製コマ:約100個
 ・プラ製コマ:約50個
 ・紙製タイル:約20個
 ・紙製チップ:約110個
 ・カード:約120枚
 ・その他:
・箱サイズ:30×30cm(カタンサイズ)
・共通ボード:直径40cm程度(推定)
・個人ボード:B5サイズ程度(推定)


4)ルール


 以下、英語語版マニュアル(Game Brewer、2023年ドラフトv1)を参照した情報。

○基本システム


・ワーカープレイスメント(コマ配置によるアクション実行)
・個人エリアへの物品収集(効果の累積)

○主要物品


・共通エリア:
 ・共通ボード:アクションスペースがある。
 ・売場:トロルカード、洞窟タイル、王様タイルがある。
 ・目標カード:達成でボーナス。
 ・王様コマ:共通・個人エリアを移動する。
・個人エリア:
 ・個人ボード:アクションスペースがある。
 ・自色コマ:アクション実行に使う。
 ・自色マーカー:目標達成を示す。
 ・物品コマ:自色拠点・自色子供がある。
 ・手札:個人山札から1枚を引いて持つ。
・資源:5種(黒曜石、金、ダイヤ、牛、パワー)

○大まかな手順


1)ラウンド制。全10/11/12ラウンド(4/3/2人用)。
・開始プレイヤー:いちばん耳が大きい人。

2)開始プレイヤーから、時計まわりに手番をとる。

3)手番では、以下を順に行う。
①手札1枚を表向きに出す。
②記載の物品を、共通ボードに補充する。
③個人ボードの自色コマ1個を選び、以下いずれかを行う。
 a)個人ボードの別のアクションスペースに移動。
 b)共通ボードのアクションスペースに移動。
④移動先のアクションを実行する。
⑤もう一度、③~④を行う。同じ自色コマは移動不可。
⑥個人山札から1枚を引き、手札にする。

4)全員が山札を使い切ったら、ゲーム終了。

○勝敗


・終了後、勝利点を集計し、点数が高い人が勝ち。
・主な得点源:
 ・取得物品:王妃、鐘・拠点・子供セット、人間
 ・条件充足:王様タイル、洞窟タイル、トロルカード

○主なアクション


◎個人ボード:
a)発見:洞窟タイル上に資源を生産する。2AP+
b)採掘:洞窟タイル上の資源を得る。1-3AP
c)拠点:共通ボードに拠点を置く。3AP+
d)拡張:洞窟タイルを買い、追加する。2AP+
e)パワー:パワーを補充する。2AP
f)カード:トロルカードを買う。1AP+
g)王タイル:王タイル1枚の効果を使う。1AP

◎共通ボード:
a)王妃:王妃をさらう。5AP+
b)鐘:金を破壊する。4AP+
c)子供:子供を自色子供と入れ替える。2AP+
d)人間:人間コマを得る。2AP+
e)牛:牛を得る。1AP
f)城:城コマの記載アクションを実行する。3AP

※AP=アクションポイント。「+」は対応資源も消費。


○特徴的な要素


  • 毎ラウンド、カード1枚を出す。
    • カードは初期に所定数を配り、補充はない。
    • カードは山札として持つ。手札は常に1枚だけ。
    • カード記載の物品が、共通ボードに補充される。

  • アクションポイント(AP)制。
    • 使うアクションエリアにあるコマ数が、APになる。
    • 自色・他色に関わらず、コマ数をカウントする。
    • 拠点、王様コマ、人間も、コマ数に追加される。
    • アクションごとに、消費するAPが決まっている。
    • APは手番で使い切り。

  • 個人エリアに洞窟タイルを並べる。
    • 洞窟タイルは5角形。1辺が接するように置く。
    • 通常の洞窟タイルと、特別な王様タイルがある。

  • 以下の要素がある。
    • 王様コマ:ラウンド開始時に移動する。
    • 王様タイル:王妃確保、目標カード達成でもらえる。
    • トロルカード:即時効果/永続効果/終了時得点。
    • 拠点や子供を使用後、空マスの効果が有効化する。


5)遊びやすさ


・言語依存:
 ・フレーバーを含め、文字の記載はまったくない。
・プレイ人数依存:
 ・2~4人用:人数に応じて、物品数を調整する。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・城アクション:タイルでランダムに選ぶ。
  ・個人山札のカード:所定数をランダムに配る。
  ・目標カード:所定数をランダムに使用。
 ・ランダム要素:
  ・個人山札のカード出現順はランダム。
  ・トロルカード、洞窟・王様タイルの出現順はランダム。


6)入手性


・キックスターター情報[3]:
 ・プレッジ元  :Game Brewers
 ・プレッジ期間 :2023/2/17まで
 ・プレッジ金額 :
  ・通常版:55ユーロ+送料25ユーロ
  ・DX版:75ユーロ+送料25ユーロ

・一般販売予定[4]:
 ・発売予定時期:不明
 ・メーカー価格:通常版65ユーロ(予定)

・日本語版の発売予定:
 ・2023/1/29時点、確認できず。

[1] Kickstarter: Trolls & Princesses
[2]Board Game Geek: Trolls & Princesses (2023)


★考察:「トロル&プリンセス」の魅力と懸念点


 絵柄が魅力的で、内容が気になりました。トロルになって「いたずら」をするというテーマは、ファンタジックで興味を引きます。

◎魅力を感じた点


  • 箱絵。いっけん怖そうだがマヌケそうでもあるトロル(北欧の小鬼)。プリンセスがさらわれるのだが、箱絵の楽しくなさそうな表情が気になる。横にいる子供もさらわれたのだろうが、無邪気に笑って遊んでる。トロルの王様に言われて連れてきたけれど、どうすればよいのやら、と翻弄されるトロルの様子がうかがえる。イメージが膨らんで、ゲームの世界に没入できそうだ。子供たち(娘11歳、長男8歳、次男6歳)と、あれこれ話しながら遊ぶのが楽しそう。
  • ルール。手番の最初に出すカードが固定(選択不可)で、思考するポイントが絞られる。間延びすることなく、集中して遊べそうだ。他プレイヤーのコマが、自分のアクションを助ける(アクションポイントが増える)というのも面白い。さらに、共通ボードに置いたトロルは自然には戻って来ない。どのタイミングでどのアクションをするのか、パズル的な思考を楽しめそうだ。
  • 言語依存フリー。フレーバーを含め、いっさいの文字記載がない。小さい子供(次男6歳)を加えても、問題なく遊べる。


◎懸念点


  • 内容。ルール自体はシンプルで、洞窟タイルやトロルカードの種類の多さで変化を与えている印象を受けた。基本は資源交換による個人エリア拡張で、「尖った部分」を感じない。この内容で、プレイ時間90~120分として、どれだけ濃密なゲームを遊べるのか。なかなか想像がしにくい。
  • 待ち時間。1手番につき、自色コマ2個を移動する。さらに、1回の移動につき、アクションポイントを振り分けて、複数回のアクションを行う。さらに、洞窟タイルやトロルカードの永続効果もある。実行順も含めると、とれる選択肢があまりに多すぎて、長考になってしまう不安がある。90~120分で終わるだろうか。かつ、内容的には単純な資源交換なので、後半に行くにしたがい冗長な感じが増して、集中力が途切れてしまいそう。心配だ。
  • 価格。絵柄がプリントされたコマがかわいらしく、ゲームの雰囲気を高めてくれそう。しかしこのコマは、デラックス版限定である。デラックスは75+25ユーロ。日本円で1.5万円コースだ。内容を確認する限り、価格に見合うほどの深い体験ができるのか、強い疑問がある。8000円くらいなら、妥当な価格と言えそうだ。


★判定結果:「トロル&プリンセス」は買うべきか?


 以上を踏まえて、「トロル&プリンセス」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:気になる。


※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

 テーマと絵柄が魅力的で、ぜひいちど遊んでみたいと感じました。ただ、ゲーム内容には尖ったポイントが感じられず、早々に飽きてしまいそうな心配があります。そして何より、価格が高いのがネック。様子見とします。


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画像出典:Game Brewer; Trolls & Princesses 英語版ルールブック (2023 v1, Draft)


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 「子供撮りカメラ」の月次ベストシリーズ。自分の思った通りに撮れたと思う写真や、何らかの新しい知見を得られた写真を中心に、選んでいます。


 初めての一眼レフ(ミラーレス=ノンレフ)を買ってから(2013年9月購入)、約9年が経ちました。この間、毎日のように写真を撮ってきました。撮影対象は、子供たち(11歳娘、8歳長男、6歳次男)です。

 2023年1月の撮影枚数は、約30枚でした。子供が大きくなるにつれて、枚数が減ってきています。


★使用機材


◎カメラ:


 ①オリンパス ミラーレス一眼レフ OM-D E-M10 mark3
 ②オリンパス ミラーレス一眼レフ PEN mini E-PM2
 ③OPPO スマートホン CPH2099
 

◎レンズ:


 ①オリンパス 広角単焦点 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
 ②オリンパス 中望遠単焦点 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
 ③パナソニック 望遠レンズ LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4.0-5.6 ASPH. POWER OIS
 ④オリンパス マクロレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro



★これまでの「私の作例写真集」は、→こちら


★1.かつおぶし


 「食育」と称して、いろいろな食材を試しています。「自分で削る鰹節」は、2016年にカンナとセットで入手したもの。最近は、あまり使わなくなってしまいました。
 長男8歳、次男6歳とだいぶ大きくなったので、久しぶりに使いました。やはり力がついたので、上手に削れるようになってきました。もの珍しそうに、2人で並んで作業している様子が、なんともかわいらしい。
★★写真はクリックで拡大します(3Mサイズ1920x1440)★★

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OLYMPUS E-M10mk3+30mmF3.5; EFL60mm F3.5 SS1/125 ISO1600


★2.将棋


 成長とともに、子供だけで複雑な遊びをするようになりました。最近は「将棋」を最後までできるようになった様子です。
 写真は、娘11歳vs長男8歳。前のめりになって勝負にこだわる娘と、リラックスした様子でゲームを楽しむ長男。性格の違いが現れていて、おもしろい写真です。
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OLYMPUS E-M10mk3+30mmF3.5; EFL60mm F3.5 SS1/125 ISO1600


★3.おぞうに


 1月なのに、お正月らしい写真を撮れませんでした。「にぎやかし」として、元旦に食べた「おぞうに」の写真です。毎年、雑煮は、私が作っています。今回のポイントは「里芋を入れ忘れた!」ことです(2日目に追加しました)。
 雑煮の餅は、私と娘11歳は「グデグデに」煮たのが好き。妻と次男6歳は煮込まないのが好き。長男8歳はノーコメントです。好みが分かれます。
202301bst11.jpg
OLYMPUS E-M10mk3+30mmF3.5; EFL60mm F3.5 SS1/125 ISO6400;EV+0.7


 2023年が始りました。今年は、娘11歳の中学校入学と、次男6歳の小学校入学があり、変化が多い年になりそうです。子供たちにどのような成長がみられるのか、とても楽しみです。
 

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 大災害後の世界。時間とともに遠くに進む精霊たちを活用して、絶滅に瀕した生態系を再生させよう!


 子供たちと遊ぶのを前提に、新発売・未発売のボードゲームの購入を検討する記事です。今回は2023年10月発売予定「アルボリア(Arborea)」。

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画像出典:Alley Cat Games; Arborea英語ルールブックdraft版 (2022/12/14 WIP)


★ゲーム内容の確認


1)基本情報:プレイ人数、プレイ時間など
2)テーマ:世界観、ゲームのあらまし
3)外観:絵柄、コンポーネントなど
4)ルール:手順概要、特徴的な要素など
5)遊びやすさ:言語依存、リプレイ性など
6)入手性:価格、在庫状況など



1)基本情報


・タイトル:アルボリア/アルボレア
・作者:Dani Garcia
・原題:Arborea
・発売年:2023年(予定)
・出版社(一例): Alley Cat Games [1]
・プレイ人数:1~5人
・プレイ時間:90~120分
・推奨年齢:14歳以上

※Arboreal=樹木の、がタイトル起源か。

[1] Kickstarter: Arborea
[2]Board Game Geek:Arborea (2023)


2)テーマ


・年代:架空の世界「アルボリア」
・場所:生命が残された各地
・プレイヤーの立場:精霊の村の頭
・目的:豊かな生態系を再生すること。
・行うこと:
 ・生態系の回復のため、世界各地を旅する。
 ・土地に活力を取り戻し、動物が住めるようにする。
 ・環境を整え、動物を住まわせる。


3)外観


・絵柄:ビビッドな色使い、妖怪漫画ふうのキャラクター像
・コンポーネント: ※通常版
 ・ボード:メインボード1個、個人ボード5個
 ・木製コマ:約150個
 ・紙製タイル:約10個
 ・紙製チップ:約50個
 ・カード:約70枚
・箱サイズ:不明
・共通ボード:40×70cm程度(推定)
・個人ボード:20×15cm程度(推定)


4)ルール


 以下、英語語版マニュアル(Alley Cat Games、2022年ドラフト版)を参照した情報。

○基本システム


・ワーカープレイスメント(コマ配置によるアクション実行)
・個人エリアへの物品配置(勝利点の獲得)

○主要物品


  • 共通ボード/共通エリア:
    • アクションエリア:ワーカーでアクションを実行する。
    • 長老トラック:進行ボーナス。
    • 生態系トラック:土地カード完成に使う共用資源。
    • 季節トラック:進行で終了時ボーナス。
    • 進行トラック:ゴールに着くとゲーム終了。
    • 動物売場:登場可能な動物コマを置く。
    • 地形カード売場

  • 個人エリア:
    • 個人ボード:個人用物品の置場。
    • 自色コマ:アクション実行に使う。通常・若者・古参の3種。
    • 贈物キューブ:長老トラックを進める。
    • 裏向き土地カード:記載コストを払うと表にできる。
    • 表向き土地カード:土地マスが見えるように並べる。
    • 動物コマ:土地カードに置く。

  • 資源:なし

○大まかな手順


1)手番制。終了条件を満たすまで繰り返す。

2)開始プレイヤーから、時計まわりに手番をとる。

3)手番では、以下を順に行う。
①以下いずれかを行う。
 a)自色コマ1個を共通ボードのアクションマスに置く。
 b)アクションマスのタイルを1マススライドする。
  全員、タイル上の自色コマを隣接する実行トラックに移動できる。
②実行トラックの自色コマ3個までについて、アクション実行する。
③生態系トラックを消費し、裏向き土地カードを表にできる。
④自色コマのいるアクションマスのタイルを、所定数スライドする。
⑤表向き土地カード/動物コマがあれば、個人エリアに配置する。

4)手番後、進行トラックがゴールに着いたら終了トリガ。
①次の人から手番順に、全員が1手番ずつ行う。
②もう1手番ずつ行ったら、ゲーム終了。

○勝敗


  • 終了後、勝利点を集計し、点数が高い人が勝ち。
  • 主な得点源:
    • ゲーム中:生態系トラックの未使用点、動物コマ補充
    • 終了時:季節トラック、精霊トラック、土地カード上の動物
    • 終了時減点:配置できなかった動物


○アクション(代表)


a)生態系:記載の生態系トラックを進行する。
b)土地:裏向き土地カード1枚を得る。
c)仲間:記載の自色コマを得る。
d)動物:動物売場から、記載の動物1個を得る。
e)誘導:動物売場に、記載の動物を補充する。
f)贈答:長老トラックに贈物を置く/進める。
g)受領:長老トラックのボーナスを得る。

○特徴的な要素


  • アクションマスは、4マスのタイル2個で構成される。
    • タイルをスライドすると、乗っているコマが進む。
    • タイルがスライドするほど、強いアクションになる。
    • タイルが所定数進んだら、前側のタイルを後ろに戻す。

  • 実行トラックに沿って、アクションを実行する。
    • タイルがスライドされたら、自色コマを実行トラックに移動できる。
    • 自分の手番でなくても、実行トラックへの移動ができる。
    • 実行トラックのアクション実行は、手番で行う。
    • トラックに沿って、記載内容を順に実行する。
    • 1手番でワーカー3個まで実行できる。3個目は要コスト。

  • 3種類のワーカー(自色コマ)がある。
    • 通常:繰り返し使える。
    • 黒・白:入手後、1回だけ使える。特殊効果を持つ。

  • 個人エリアに、土地カードと動物を配置する。
    • 土地カードは、マス目1個以上が見えるように配置する。
    • 土地カードは、マス目が見える限り、何枚でも重ねて可。
    • 動物は、土地マス4個の交差点に置く。
    • 動物ごとに得点方法が異なる(所定種類の土地に隣接など)。

  • 共通資源として、生態系トラックがある。
    • 土地の種類に応じた5個のトラックがある。
    • 進行コマは、上半分と下半分が分離可能になっている。
    • 点数獲得時は、上半分だけが先に進む。
    • 手番中、点数を消費して土地カードを表向きにできる。
    • 手番終了したら、下半分を上半分の位置まで動かす。
    • 下半分を動かした歩数に応じ、勝利点を得られる。
    • トラックに残った点数は、別プレイヤーが使える。

  • 進行トラックの進行が、ゲーム終了トリガとなる。
    • 動物を売場に補充するときに、トラックが進行する。

  • 以下の要素がある。
    • 季節トラック:進行により終了時ボーナス。
    • 精霊トラック:動物取得で増加。
    • 長老トラック:進行するほど取得物品が増える。


5)遊びやすさ


・言語依存:使用物品に、言語の記載はない。
・プレイ人数依存:
 ・2~5人用:同じルールで遊ぶ。
・リプレイ性:
 ・使用物品変化:
  ・毎回、同じ物品を使用する。
 ・ランダム要素:
  ・土地カードの出現順はランダム。


6)入手性


・キックスターター情報[1]:
 ・プレッジ元  :Alley Cat Games
 ・プレッジ期間 :~2023/2/10
 ・プレッジ金額 :通常版38UKポンド、DX版46UKポンド
 ・発送予定時期:2023/10

・一般販売予定:
 ・発売予定時期:不明
 ・メーカー価格:不明

・日本語版の発売予定:
 ・2023/1/28時点、情報は見つからない。

[1] Kickstarter: Arborea
[2] Board Game Geek:Arborea (2023)


★考察:「アルボリア」の魅力と懸念点


 妖怪っぽい旅人が各地を回り、失われた生態系を再生していくというストーリー。夢があります。

◎魅力を感じた点


  • テーマ。生態系の再生というのは、夢があって前向きで、子供たち(娘11歳、長男8歳、次男6歳)と遊ぶのにピッタリだ。プレイヤーの操る旅人(精霊?)も、「かわいらしい妖怪」といった外観で、好感が持てる。
  • ルール。生態系トラックが溜まったときには、自分の土地カード完成のために使い切るか、残して勝利点を獲得するか、2種類の選択肢がある。後者の場合、ほかプレイヤーの土地カード完成を助けることになってしまう。他プレイヤーの動向や、終了までの手番数を予想しながら、作戦を練る楽しみがありそうだ。
  • プレイ人数。珍しく、5人まで遊べる。我が家は5人家族なので、全員で遊べると、いっそう楽しみが広がりそうだ。
  • 言語依存フリー。小さい子供(次男6歳)と遊ぶときは、たとえ日本語でも漢字混じりだと読めない。本商品は文字の記載が完全にフリーで、大人も子供も対等に楽しめそうだ。

◎懸念点


  • ルール。ワーカーを乗せたタイルが移動して、待っているほど効果が強くなる。どこで飛び降りるかが大事。ただ、ワーカーを乗せた物品が移動するシステムとしては、「ヒッコリーディッコリー」がある。同ゲームではネズミが時計の中を飛び回るという、明らかに子供たちが好感を持ちそうな内容だ。両者を比べてしまうと、どうしても「ヒッコリー」を推したくなる。
  • 外観。動物コマの中には、背中にキノコの生えたカエル、尻尾が4つに割れた甲虫など、ちょっと見てグロテスクと感じてしまうものがある。かわいらしいといえば、かわいらしいのだが、ちょっと気味が悪くもある。特に子供たちは、こういった「ディティール」部分で冷めてしまうと、一気に遊ぶ気が無くなることがある。不安だ。ドギツイ色使いのボードも、落ち着いて遊ぶことの妨げになってしまいそうな懸念がある。


★判定結果:「アルボリア」は買うべきか?


 以上を踏まえて、「アルボリア」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。


※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。

土地と動物を集め生態系を再生するというテーマは、前向きで明るく、とても好感が持てます。ただ、ハデすぎる色使いと、気持ち悪いとも見える動物コマが残念。今回は見送りとします。

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画像出典:Alley Cat Games; Arborea英語ルールブックdraft版 (2022/12/14 WIP)


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